あつまろのこだわり資産運用

個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでます。

米国株式

コカコーラに株式投資した理由

あつまろです。

あつまろがコカコーラ(NY市場)に
投資した理由を整理していきます。

コーラを飲んでる人を見ると、
思わず「若いな〜」と思ったりしません?

大人になるにつれて
だんだんコーラを飲みたいと思うことが
薄れてきたりするんじゃないでしょうか。

コーラに限らず、炭酸飲料について、
積極的に飲もうという気にならない人は
けっこう多いんじゃないかと思います。

日本人は炭酸飲料に対する支持は、
他国と比較して低いようで、
清涼飲料全体における
炭酸飲料の占める地位は低いそうです。

アメリカなんかは、日本よりも
一人あたりの炭酸飲料を飲む量が
ずっと多いそうです。

では、清涼飲料において炭酸飲料以外には
どのような飲料があるのでしょう?

パッと思いつくところでは、
缶コーヒー、お茶系飲料、
スポーツ飲料などがあります。

あつまろは缶コーヒーを全然飲まないのですが、
CMでよく出てくるおかげで、いくつものブランドが頭に浮かびます。
ジョージア、ボス、ファイア、ワンダ、ルーツ

じつはこれだけ缶コーヒーが発展しているのは、
日本がダントツだそうです。

そういう意味で、日本という市場は、
コカコーラ社にとって、
実験的な市場と言えそうです。

例えば、前述のスポーツ飲料で
コカコーラ社が販売している商品に
アクエリアスがあります。

アクエリアスは、
海外に旅行をするとコカコーラと並んで
売られているのをよく見かけます。

じつは、このアクエリアスは、
ポカリスエットに対抗して
日本コカコーラ社が作った製品だそうです。

これが世界でも認められて、
販売されているというわけです。

スポーツ飲料は、元祖ともいえるポカリスエットを筆頭に
DAKARA、アミノサプリなどのブランドもありますが、
おそらく世界で一番売れているのは、アクエリアス。

それを可能にしているのは、
コカコーラ社の持つ販売網です。

これが魅力です。

コカコーラ社は世界展開をしています。

このため各地で良い製品ができ、
他国でも通用するとわかれば、
そこに載せる販路があるのですね。

日本コカコーラは、
缶コーヒーのジョージア、
お茶の爽健美茶などがあります。

今後、これらの商品もしくはノウハウが、
世界進出の可能性があります。

このように日本を始めとして、
各市場で作られた商品を販売することによって、
成長が期待できます。

少し視点を変えますが、
コカコーラ社の商品は、
炭酸飲料はコカコーラ以外に
ファンタやDrペッパーがあります。

じつはこれ、コカコーラ社が開発した商品でなく、
M&Aで取り込んだラインナップだそうです。

他国の飲料ブランドを買収して、
世界中に持つ販売網で売ることができます。

コカコーラ社の成長シナリオは、
研究開発で作られた新製品を世界中に売るという選択肢だけでなく、
既に確立された既存商品を買収して世界中の販売網に載せるという
選択肢もとれるのです。

コカコーラ社の持つ
世界中の販売網というのが、
今後の成長を考える上でも
非常に魅力的に写ります。

これが投資した理由の一つです。

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akuerius

iPad旋風 アップル株はどう思います?

あつまろです。

マスコミはこぞって
iPadを取り上げています。

これでは興味のなかった人ですら
少なからず関心を持つことでしょう。

iPhoneも一気に普及した感もあります。

iPod以降続けて
何年もヒットを飛ばすアップル社。

これだけの旋風を飛ばし続けるのは
すごいことです。

最近では株式時価総額が
googleを超えたというニュースが入っています。

そのアップル社。

株式投資の対象としては、どう思われますか?

あつまろはというと、
投資対象としようと思ったことはありません。

なぜかというと、ハイテク製品を扱うビジネスというのは、
他社の新商品で一気に乗り換えられる可能性があるので、
ビジネスとして長期保有の投資が難しいというのが、
その理由のひとつ。

しかし、理由はそれだけではありません。

それは、スティーブ・ジョブズの存在です。

iPod,
iPhone,
iPad

すべて彼の存在抜きには語れないでしょう。
彼は天才ですね。

しかし、だからこそワンマンチームは、
キープレーヤーがいなくなったときが怖いのです。

とくにアップルの場合、経営だけではなくて、
商品開発に強い影響力を行使するというところを見ると、
長期的な安心感を持ちにくい傾向にあります。

あつまろの見方が正しいかは、わかりません。

優れた指導者、経営者は、
企業の高成長へと導くものです。

世界をリードする企業は、
カリスマ経営者がいた歴史を
持つところは多いのだと思います。

また、ウォルト・ディズニーは、
ディズニーリゾートの構想を実現したり、
他の人が考えつかないことをやる
天才の一人だと思います。

ウォルトの死後、ディズニー社は
一時期低迷したようですが、
いまでは繁栄し続ける企業です。

ですので、アップル社も繁栄し続けるのかもしれません。

しかし、それでも投資をする対象には考えられません。

やっぱりスティーブ・ジョブズの影響力が
すごすぎる点は怖い存在ですし
何よりも世間がアップルの新製品に対して
手放し礼賛している点がもっとも怖いです。

iPad(アイパッド)を
購入した人は、○○をしたいという明確な理由よりも
これがあると何かわくわくすることが起こるのではないか?
という期待感が先行しているように思います。

そして、それは現実になるかもしれません。
あつまろも買うのかもしれません。

でも、わくわくすることを提供する
それを永続し続けることができるのか?
やっぱり疑問に思います。

あつまろの場合は株式投資を
15年保有という前提で置いているので、
そうなるのかもしれません。

1ヶ月、3ヶ月、半年、1年
というスパンであれば
またとらえ方が違ってくるのかもしれません。

「アップル株はどう思います?」

実際に投資するしないに関わらず、
「自分はこうだと思う」と思考を楽しむと
自分なりの投資への考え方を発見できるかもしれません。

ipad





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どこから話をしましょう、えっと、少し昔にさかのぼって話はじめます。

あつまろです。

新婚旅行は地中海クルーズ旅行に行こうと、
結婚する前から自分のなかでは決めていました。

結婚式よりも新婚旅行の予約の方が速かったくらいです。

そうこうして、旅行当日を迎えました。

出発当日の朝、部屋の中の最終掃除をしていました。

そのときです。

割れたガラス細工で指を切りました。

「まずい!」

瞬間的に思いました。

かつて指を切って
病院で縫合した経験があり、
それを彷彿させる
痛みと出血スピードでした。

すぐさま出血箇所を力強く押して
止血を試みました。

その日は休日で病院も開いていないし、
もし開いていたとしても
おそらく縫合しないといけないので、
出発に間に合わないと思いました。

「まずい・・・」

慌てながらも、血を止めようと
試行錯誤しました。
しかし、血が一向に止まりません。

一時間経っても、
相変わらず血が止まらないので、
仕方なく救急車を呼びました。

指を切っただけで救急車とは情けない話です。

救急隊の方が来て事情を話します。

指を切ったことの説明はもちろんですが、
「海外旅行に行く予定で出発までに時間がない」
ことを伝えます。

「どうしても行きたいんです」

と言いながら、玄関を血でポタポタ落としながら、
救急車に乗り込みます。

隊員の方は、なんとスーツケースを
救急車に運んでくれました。

それが生まれて初めて救急車に乗った経験です。

病院に着いてしばらく待っていると
医師の方がやってきました。

その第一声。

「飛行機は何時出発ですか?」

救急車に運ばれて、
医師からの第一声がケガのことでなくて、
旅行のこととは珍しいですね。

傷口を診てもらう頃には、
先ほどまでの出血の勢いが減っていて、
医師の方からは縫合した方がいいけれど、
縫合に近い効果のある傷口に貼るものがあり、
それにすることもできますよ。
と提案がありました。

「ぜひ、それでお願いします」
と、それですぐに治療が完了しました。

その後、急ぎ電車に乗り、
成田には予定時間よりも遅れたものの
無事フライトに間に合う時間に
到着することができました。

指は痛かったのですが、
ほんとうに間に合ってよかったです。

あの旅行はすごく楽しみにしていましたし、
実際、すごく楽しいものでした。
(値段も張りましたし・・・)

もし、あと一歩運悪く、行けなかったとなると、
いまでも残念な思い出のままでした。

おっと、、脱線しましたね。
話に戻ります。

フライトはイタリアのローマ経由で
ヴェネツィアに行くというものでした。

ただでさえ欧州までのフライト時間が長いのですが、
ローマ経由の乗り換え便がすごく遅れて、
数時間の足どめをくらいました。

ブツブツ言いながらも
乗り換え便に乗って、
ヴェネツィアに着きました。

が、スーツケースが出てきません。

間違えて他のフライトで持っていかれてる
ケースが考えられているとのこと。

場合によっては明日以降に届けられるかもしれません、
と言われました。

「え、え? どうするの?」

あすにはヴェネツィアにある船に乗船して
2週間の地中海クルーズへ出発するのです。

とりあえず同便で来た他の乗客などとともに
最終便まで待つことになります。

後の便がヴェネツィアに到着するたびに
スーツケースが出てこないかと待ち続けます。

指の痛みと、睡魔と、疲労も加わり、
「なんて一日なんだ」と嘆きます。

そして最終便。

ベルトコンベヤーからスーツケースが流れてきました。

「奇跡だ!」

なんとか無事スーツケースを受け取り、
船に乗船して、出発することができました。

本当大変な日だった、
と思いながら長い一日の終わりは
ぐっすり寝ました。

翌日、現地で最初にしたのは、
ショッピング。

それも行き先は薬局です。
なぜなら、ケガをした指の
傷口へ貼るものが必要でした。

日本ではとても買う時間がなかったのです。
病院でくれればよかったのですが、
その場しかならなかったのです。

どこに薬局があるかわからないながら、
探し回って見つけた薬局。

そこで買った商品が
ジョンソン・エンド・ジョンソン
のものでした。

海外で買う商品で、
日本でもお馴染みのものがあると
ほっと安心しました。

さて、タイトルのネーミング。

本当は「J&Jへ投資しようと思います」
ということをブログで書こうと思いました。

あわせて理由を書こうと思ったのですが、
そもそもJ&Jへ好感を覚えた源流はなんだったんだろう、
そう考えると、このタイトル、この話になりました。

J&J自体の説明はほとんどできませでした。

が、J&Jのロゴをみると、
新婚旅行のことを思い出します。

すごく個人的な話ですが、
それを書きたくなったのです。

当時は大変でしたが、
いまとなってはとっておきの思い出です。

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約2年ぶりに投資した株、それは・・・

あつまろです。

約2年ぶりに株を買いました。

その企業は・・・

コカコーラ(米国)です。

日本株や中国株でもいくつか候補がありましたが、
コカコーラを買いました。

これまで中国株、韓国株には投資をしてきましたが、
米国株の投資は初めてです。

思えば2006年4月のエントリ
アメリカ株が気になります
から4年が経過します。

当時は米国経済がまだ順調でしたが、
将来への懸念がありました。

---------------------------------
アメリカ企業への投資するにおいての
懸念事項は米国経済の今後です。
---------------------------------
(記事からの抜粋)

あれから4年。

サブプライムショック、
リーマンショックなどで
米国経済はつまずきました。

経済が好調なときよりも
不調なときの方が投資をする者にとっては
安心感があります。

コカコーラについては、
バフェット銘柄ということもあり
以前より気にしてはいました。

本格的に投資対象として検討しはじめたのが
2008年9月エントリの頃です。

ヨーロッパで感じた最強企業

その後、コカコーラに関する書籍を読んだり、
決算を確認したりと、理解にあててきました。

投資対象として検討してから2年。

09年初あたりが底値だったのですが、
投資余裕資金が少なくなっていて、
投資できませんでした。

底値で買えなかった悔しさがないと言えば嘘になりますが、
「頭と尻尾はくれてやれ」です。

PERは16倍と決して安値買いとは言えませんが、
安定成長をしているので高値とまでもいかないと思います。

配当利回りは、3.5%で、
日本企業と比べると高いです。

コカコーラについては、
いろいろ思うところがあるので
それは後日、書くつもりです。

じつはコカコーラ以外にも
二の矢、三の矢で他企業への投資に
狙いをつけています。

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知ってる人います?タイノール事件

あつまろです。

前回、Johnson & Johnson
(ジョンソン・エンド・ジョンソン、以下J&J)
我が信条(Our Credo)をご紹介しました。

世間にJ&Jの我が信条(Credo)を知らしめる
事件がありました。

―タイレノール事件―

タイレノールとはJ&Jが販売する鎮痛剤です。
全米のほとんどの家庭で常備薬として
活躍する商品でした。

1982年に、タイレノールが
何者かによって青酸カリを混入され、
死亡者が発生するという事件でした。

J&Jは、事件発生後に顧客に影響が出ないように
新聞・テレビなどのマスコミをとして
全米中に報道し、「全品回収と廃棄」を実行に移しました。

J&Jの我が信条(Our Credo)にある
顧客への責任を果たしたことを
証明する事件でした。

この事件により、J&Jの評価を高めることになりました。

また、「タイレノールを甦らそう」として
社員たちは立ち上がり、三重パッケージで
再販をすることになりました。

しかし、タイレノール事件はまだ続きます。
1986年に毒物混入事件が発生します。

またしても、全米中に説明を繰り返し、
全商品の回収と、製造中止を発表しました。

またしてもJ&Jのとった行動が
世間に評価されたそうです。

このときに「タイレノールは死んだ」と言われたそうですが、
毒物混入されたカプセルから、
当時、革新的だと言われる錠剤タイプに変更して再販されました。

そして、いまでもタイレノールは
全米で親しまれている鎮静剤だそうです。

このタイレノール事件は、
ハーバードビジネススクールのテキストにも登場するという
有名なエピソードです。

J&Jの我が信条(Our Credo)の一部を抜粋しましょう。

---
我々の第一の責任は、
我々の製品およびサービスを使用してくれる
医師、看護師、患者、そして母親、父親をはじめとする、
すべての顧客に対するものであると確信する。
---

以前、パナソニック(松下電機)が
古い製品である石油ヒーターによる死亡事件を契機として、
注意喚起と回収のため、テレビCMを大量に流していました。

これにより、パナソニックの姿勢を
評価する声があったことを思い出します。

J&JのタイレノールHP


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我が信条 ジョンソン・エンド・ジョンソン

あつまろです。

Johnson & Johnson
(ジョンソン・エンド・ジョンソン、以下J&J)
はご存じでしょうか?

日本では企業名よりも
商品の知名度の方が有名な印象があります。

ベビーオイル、ベビーローションや
バンドエイド、アキュビュー
などが頭に浮かびます。

しかし、J&Jが評価されているのは、
商品力だけではありません。

経営力に高い評価をうけています。

フォーチューン誌が発表する
世界で最も尊敬をうける企業としても
毎年上位にランクインしています。

2010年も4位にランクインしています。
(トヨタが7位、ホンダが36位、ソニーが38位です)

J&Jの経営といえば経営理念であり行動指針である
クレド(Credo)が有名です。

J&Jのクレド(我が信条)は、
4つの事柄から成り立ちます。

第1に「顧客」
第2に「社員」
第3に「地域社会」
第4に「株主」

並び順に重みづけがなされており、
最初に顧客というのはいいのですが、
株主重視のアメリカにあって
社員や地域社会よりも、
最後に株主という順序に目をひきます。

J&Jにとってのクレド(我が信条)は
他企業の企業理念のように形式だけのものでなく、
組織の隅々にまで浸透しているようです。

それでは、J&Jのクレド(Credo)を紹介しましょう。

-----------------------------------------------
我が信条(Our Credo)



我々の第一の責任は、
我々の製品およびサービスを使用してくれる
医師、看護師、患者、そして母親、父親をはじめとする、
すべての顧客に対するものであると確信する。

顧客一人一人のニーズに応えるにあたり、
我々の行うすべての活動は
質的に高い水準のものでなければならない。

適正な価格を維持するため、
我々は常に製品原価を
引き下げる努力をしなければならない。

顧客からの注文には、迅速、かつ正確に応えなければならない。
我々の取引先には、適正な利益をあげる機会を
提供しなければならない。



我々の第二の責任は全社員
――世界中で共に働く男性も女性も――
に対するものである。

社員一人一人は個人として尊重され、
その尊厳と価値が認められなければならない。
社員は安心して仕事に従事できなければならない。

待遇は公正かつ適切でなければならず、
働く環境は清潔で、整理整頓され、
かつ安全でなければならない。

社員が家族に対する責任を十分果たすことができるよう、
配慮しなければならない。

社員の提案、苦情が自由にできる環境でなければならない。

能力ある人々には、雇用、能力開発および
昇進の機会が平等に与えられなければならない。

我々は有能な管理者を任命しなければならない。
そして、その行動は公正、
かつ道義にかなったものでなければならない。



我々の第三の責任は、我々が生活し、働いている地域社会、
更には全世界の共同社会に対するものである。

我々は良き市民として、有益な社会事業および福祉に貢献し、
適切な租税を負担しなければならない。

我々は社会の発展、健康の増進、
教育の改善に寄与する活動に参画しなければならない。

我々が使用する施設を常に良好な状態に保ち、
環境と資源の保護に努めなければならない。



我々の第四の、そして最後の責任は、
会社の株主に対するものである。

事業は健全な利益を生まなければならない。

我々は新しい考えを試みなければならない。

研究開発は継続され、革新的な企画は開発され、
失敗は償わなければならない。

新しい設備を購入し、新しい施設を整備し、
新しい製品を市場に導入しなければならない。

逆境の時に備えて蓄積を行なわなければならない。

これらすべての原則が実行されてはじめて、
株主は正当な報酬を享受することができるものと確信する。

-----------------------------------------------
(以上、J&J企業HPより抜粋)

原文はHPを参照ください

このJ&Jの「我が信条」が、
世間に広く知らされる事件がありました。

次回、ご紹介します。

90_johnson_johnson







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投資したい銘柄「P&G」

あつまろです。

投資したい銘柄のひとつであり、
あつまろのエターナル(永久保有)銘柄の候補に
挙げているのがP&Gです。

P&Gについてのあつまろの考えを
以下に整理しました。

相当なボリュームになりますが、
よければお付き合いください。

「1.P&Gの強み」

P&Gの最大のメリットは、
世界中で展開するトップブランドを持っていること。

それは、商品力の強み、広告力の強み、
世界中へ展開する販路を
持っていることの証でもあります。

P&Gはブランド力を構築して、
商品集中させることにより、
効率の高い経営をすることが可能となっています。

本業の収益効率の高さを表す指標である
営業利益率を見ると、
花王はせいぜい10%どまりですが、
P&Gは20%もあります。

花王もがんばっていると思いますが、
P&Gのこの利益率は
製造業としては非常に高い数字であり、
特にコモディティー化しがちな
消費財などでこの利益率はすごすぎだと感心します。

花王もコストダウンはお家芸ですが、
やはりP&Gの販売数量や世界中での開発体制などの
スケールの大きさとの差や、
ブランドの集中化による効率の高さにより、
この差が出ていると思います。

さらにP&Gはさらなるブランド戦略を進めていて、
自社内でのR&D(研究開発)だけでなくて、
社外商品やブランドも活用しようという取り組みをしています

P&Gのブランド戦略は、
自社内でのR&D(研究開発)だけでなく、
社外商品やブランドも
活用しようという取り組みをしています。

「2.P&Gの買収戦略」

その代表例がカミソリのトップブランドであるジレット買収です。
ジレットは、ウォーレンバフェット氏の
永久保有銘柄のひとつであり、
そのブランド力、ビジネススキームは
非常に有望なものになっています。

P&Gは巨額の資金を用意して、そのジレットを買収しました。
その額は日本円にして約6兆円です。

ジレットのビジネスモデルはカミソリ本来を売って、
消費者が替え刃を購入する、その替え刃の利益率の高さが
非常にうまみのあるビジネスモデルなのです。

キヤノンがプリンターやコピー機を売って、
印刷用紙やインクで利益を出す
ビジネスモデルと同じです。

P&Gは、ジレットを買収することで、
売場(販路)を増やし、男性用カミソリというマーケットを獲得し、
メカニカル技術を得ました。

一方でジレットには、P&Gのマーケティング力や
営業力の恩恵をうけることでしょう。

このような自社技術のみでなく、
他社を飲みこみブランドを手に入れるという
手法でより拡大を目指しています。

さて、ここからは日本におけるP&Gを見て行きましょう。

「3.P&Gと日本」

P&Gも日本で現在の地位を固めることは、
非常に苦戦してきたようです。

日本の消費者が求める要求の高さや、
広告など欧米などの成功モデルが
そのまま通用しないケースがあったようです。

日本の消費者は世界一
要求が高いと言われています。

さらに商品パッケージレベルも
日本商品はレベルが高く、
他の国ではダントツで敵なしのP&G商品も
日本では埋もれてしまう、
という例が多くあったそうです。

しかし、その日本市場に通用する商品を出す努力が、
そのまま世界に出している商品の
レベルアップするようなことも多くあったそうです。

日本発の新商品や、既存ブランドの改良や、
広告戦略など多数あるようです。

P&Gは世界全体へ進出しており、
日本で作られた商品がそのまま海外へも展開できるような
体制が販路を含めて構築されています。

P&Gは日本市場においては、
花王より少数の体制で運営されており、
重要な地域とは言え、世界の中の拠点の一つでしかありません。
その中で、花王をはじめとした国内メーカーに混じって
現在のブランドやポジションを確立したことはすごいと思います。

例えば、「ファブリーズ」は
P&Gの日本発のアイデアらしいのですが、
日本では花王が二番手ながら、緑茶成分を配合させた
「リセッシュ」で巻き返しており、
あつまろも「リセッシュ」を使っています。

しかし、「ファブリーズ」と「リセッシュ」が
国内では「リセッシュ」に軍配が上がっても、
海外ではP&Gの力により「ファブリーズ」が勝るはずです。

さらに「リセッシュ」と対抗させて
商品力を向上させれたものは、
より海外でも強みを発揮していけるというわけです。

「4.P&Gの課題」

P&Gの良さを強調してきましたが、
盤石かと言われば
そんなことはないと思います。

なるほど、P&Gは
これまで世界中で勝利してきましたが、
米、欧、日が主な市場であると思います。

一方、これから伸びる市場は新興国です。
ですが、これから伸びる市場は
所得が低いので現在のラインナップだと
庶民に手が届かないケースが多いのです。

これまでのP&Gの商品をそのまま持ち込むと
高級品すぎる状態になります。

このため、新興国の高所得者だけを
ターゲットにしていると、
多数派を占める一般家庭に対しては、
他メーカーが浸透するというリスクがあります。

この層を他メーカーに押さえられると、
10年、20年先に彼らの所得が増えたときも
他ブランド商品が当たり前になってしまい、
P&Gの入る隙がないというリスクがあります。

日本の家電メーカーも同じような問題を抱えていますが、
やっぱり高額世帯だけを狙って、
一般家庭は利益が出ないから、
と手を出せないでいます。

このため、韓国や中国メーカーが
日本よりも安い価格で、
現地の存在感を増してしまっています。

P&Gの話に戻りますが、
こういう新興国の一般世帯に向けては
ユニリーバが力強く進出しているようです。

P&Gもこれまでの高価格帯と共に
中価格帯の商品を出すことで
対応をしているようですが、
勝負はこれからでしょう。

新興国市場での行方が、
P&Gがさらに成長することになるか、
それともユニリーバなど他メーカに負けてしまうか、
重要なポイントだと思います。

「5.P&Gの主なブランド」

■ホームケア製品
アリエール、レノア、ジョイ、ファブリーズ
■ヘアケア製品
パンテーン、ヴィダルサスーン、ハーバルエッセンス
■紙製品
パンパース、ウィスパー
■スキンケア
SK−供▲泪奪スファクター
■シェーバー
ジレット、ブラウン

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P&G

黄金銘柄 フィリップ・モリス

あつまろです。

「時代を超える生存の原則」
というサブタイトルで書かれた
偉大なる企業を徹底分析した名著
ビジョナリー・カンパニー

「Good to Great」という名称で、
Good企業がGreat(偉大なる)企業に飛躍した
理由を追った続編でこれも名著
ビジョナリー・カンパニー 2

ビジョナリー・カンパニーで
取り上げられた偉大なる企業18社。

ビジョナリー・カンパニー 2で
取り上げられた偉大なる企業に飛躍した企業11社。

その良書の両方ともに偉大なる企業として
取り上げられている企業は、1社しかありません。

その企業は「フィリップ・モリス」です。

「永続なる企業が本当の利益をもたらす」
というサブタイトルで、シーゲル博士が書いた名著。
株式投資の未来

同著で取り上げられた黄金銘柄として、
1925年から執筆された時点までで
もっとも運用成績が第一位となる企業は、
やっぱり「フィリップ・モリス」なのです。

つまり、「フィリップ・モリス」は
ベスト・オブ・ベストとも呼べる
最良の会社の中の最良企業とも言えるような企業です。

「フィリップ・モリス」は、
マルボロで有名な世界最高のタバコメーカーです。

ですが、
「タバコメーカーって大丈夫なの?」って
思いますよね。

そのことに対して、
シーゲル氏はこう述べています。

「危険な製品タバコの製造者として
巨額の損害金支払いを命じられたことから、
破綻の恐れがあると噂された。

だが、企業にとっての悪材料が、
投資家にとっての好材料に転じることがある。

株価が低く、利益が高水準なため、
フィリップ・モリスの配当利回りは
市場で最高に近い水準にある。

悪材料に反応しなかった投資家は、
配当の再投資を繰り返し、黄金の山を築いて行った」

株式投資だけでなく、企業風土(DNA)の良さは、
ビジョナリ―カンパニーの中で繰り返し説明されています。

素晴らしい企業です。

現在の株価は
リーマンショック後の株価低迷から
脱却しています。

PM




株価が上昇した一方で
配当は4.4%という
高い利回りを維持しています。

では、「投資を対象として考えるのか?」
と自問すると答えは「否」です。

どうしてかというと、
あつまろはタバコを吸いません。

禁煙したのではなく、
そもそも喫煙したことがありません。

親も吸っていないため幼い頃から触れ合うこともなく、
18歳未満のときに、悪さへのスリルを求める気もなく、
体に悪いし、お金はかかるし、
吸おうと思ったことがありません。

このためタバコに愛着がありません。

それどころか最近は他人のタバコの煙を吸うのも
嫌になってきました。

とくに食事時などは、他人のタバコの煙を吸うと、
おいしく味わえないので、とりわけ嫌です。

このため、どうしてもタバコを本業でやっている
企業に対して投資をする気がおきません。

あつまろのような人がいるため、
業績が良くても、株価が人気化することがなく
高パフォーマンスを残せたのでしょう。

ですが、いくら良い企業ということがわかっても、
良いパフォーマンスが出る可能性が高いと知っていても、
自分の納得できないビジネスをやっている限り、
投資をすることができません。

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P&Gの死角?新興国戦略

あつまろです。

これまで続けてきたP&G研究ですが、
今回で一区切りにします。

P&Gの良さを強調してきましたが、
盤石かと言われば
そんなことはないと思います。

なるほど、P&Gは
これまで世界中で勝利してきましたが、
米、欧、日が主な市場であると思います。

一方、これから伸びる市場は新興国です。
ですが、これから伸びる市場は
所得が低いので現在のラインナップだと
庶民に手が届かないケースが多いのです。

これまでのP&Gの商品をそのまま持ち込むと
高級品すぎる状態になります。

このため、新興国の高所得者だけを
ターゲットにしていると、
多数派を占める一般家庭に対しては、
他メーカーが浸透するというリスクがあります。

この層を他メーカーに押さえられると、
10年、20年先に彼らの所得が増えたときも
他ブランド商品が当たり前になってしまい、
P&Gの入る隙がないというリスクがあります。

日本の家電メーカーも同じような問題を抱えていますが、
やっぱり高額世帯だけを狙って、
一般家庭は利益が出ないから、
と手を出せないでいます。

このため、韓国や中国メーカーが
日本よりも安い価格で、
現地の存在感を増してしまっています。

P&Gの話に戻りますが、
こういう新興国の一般世帯に向けては
ユニリーバが力強く進出しているようです。

P&Gもこれまでの高価格帯と共に
中価格帯の商品を出すことで
対応をしているようですが、
勝負はこれからでしょう。

新興国市場での行方が、
P&Gがさらに成長することになるか、
それともユニリーバなど他メーカに負けてしまうか、
重要なポイントだと思います。

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P&Gと資生堂

あつまろです。

花王は昔からP&Gに対抗意識を持ってきたからこそ、
ここまで成長できたということもあるようですが、
実は資生堂こそが、いま一番、P&Gの戦略を
体現している企業だそうです。

消費財メーカーは、直接顧客である小売店に対する
視点が行きがちになります。
しかし、P&Gは徹底的に消費者中心主義を
狙っており、そのためにいろんな手を打っています。

同じように資生堂も消費者の満足度を高めるような販売など、
消費者中心経営に舵をきっています。

また、P&Gのようにトップブランド戦略を推し進めていて、
「ツバキ」 「マキアージュ」 「インテグレート」
「エリクシール」 「アクアレーベル」 「ウーノ」など
広告や販売を集中投下している方針を示しています。

たしかに「ツバキ」はトップ女優を多数起用して、
すごいお金かけてるなーと思いました。

また、中国を始めとしてアジアなど、海外展開を積極的に
行いはじめており、実際によい効果が出始めています。

これからの資生堂の動き、楽しみですね。

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