あつまろのこだわり資産運用

個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでます。

読書感想文

ファイナンスを学ぶ4冊

あつまろです。

財務会計は過去を読むもの。そして未来を占うのがファイナンスだという話を聞いたことがあります。 この解釈は人によって是非がありますが、ファイナンスの知識を得るということは、株式投資をする上でも実ビジネス上でも有意義です。 以前、財務諸表を学ぶ4冊というご紹介をしましたが、今回はファイナンスについて見て行きましょう。
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「これから投資を始める人」にむけた3冊(+α)

あつまろです。

「これから投資を始める人」にむけて、「これを押さえてほしい!」というおすすめ3冊をご紹介します。
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ちきりんと採用基準

あつまろです。

「マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る」という副題で「採用基準」という本が売れているようです。本屋でも積み上がっているのですが、私自身は当初関心がありませんでした。 しかし、あるキッカケでこの本を読むことになりました。続きを読む

学習参考書が読みたくなる本(読書の技法)

あつまろです。

読書の技法を読みました。著者佐藤優氏は、月300冊の本を読むそうです。彼の「異常」ともいえる読書への取り組みは、真似はできないものの共感できる点や見習いたい点も数多くあります。
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金融危機は何度も起きる

あつまろです。

小泉政権時代の「民間でできることは民間に委ねる」という考えや、規制緩和による市場主導型の産業の方がいいと私は考えてきましたし、今もその流れの方がいいと考えています。一方で保護主義や大きな政府を望む声があり、こういう声を聞くたびに既得権益や旧来の考え方とみなしてきました。しかし、ある本を読んでから私の考えはあまりに短絡的であったと頭をガツーンとやられた気がしました。続きを読む

読書感想文「日銀を知れば経済がわかる」

あつまろです。

安倍政権になって注目度が増した「日銀」の役割。 でも、なかなか日銀のことって詳しくわからないですよね。そういう人に向けて池上彰氏が2009年出したのがこの本「日銀を知れば経済がわかる」です。さすが池上さんだけあって経済に強くない人にむけてもわかりやすい文章になっています。続きを読む

読書感想文「2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する 」

あつまろです。

2012年で最も印象に残った一冊がこれ。「2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

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読書感想文「政治家の殺し方」

あつまろです。

ネットでも話題になり、本屋にも山積みされている中田元横浜市長「政治家の殺し方

彼の市長時代に私は5年間ほど横浜に在住していたこともあり、本屋でパラパラとめくってみた目次もおもしろそうだったので読みました。

第1章 次世代のホープ、一晩でハレンチ市長になる
第2章 日本をダメにするマスコミの正体
第3章 魑魅魍魎が跋扈する地方自治体の危ない世界
第4章 市場最悪の市長に振り回された人々

「1.スキャンダル被害」
利権構造にメスを入れようとして、強い力を持つ人々を怒らせてしまったが故にスキャンダル被害にあったというものです。建設業者、風俗業者、公務員、そして有力市議会議員A氏。スキャンダル被害としては合コンでのハレンチ行為、公金横領、不倫、飲酒運転、税金ネコババ。例えば不倫による慰謝料請求裁判ではテレビや雑誌などがこぞって取り上げたが、訴訟を起こした本人も出廷せず弁護士も途中で辞任するという恫喝起訴だったというものです。

本当にすべてが中田氏の言い分どおりかはわかりませんが、仕組まれたものが存在することは確かでしょう。大阪の橋下市長もいろいろ雑誌に掲載されていましたが、今後もこういうスキャンダルは続くのかもしれません。私たちもマスコミ報道すべてを鵜呑みにせず疑ってかかる目を持ちたいものです。

「2.公務員と自治体の問題」
退職金を増やすため退職前日に昇給、特殊勤務手当という名の第2の給料、横浜から東京に行ったら出張扱いなどのムダ。公務員という組織上利益への意識が弱くなりがちなので私たち市民も目を光らせたいものです。通勤定期費を一か月定期分から半年分に変更したら職員に訴えられたというエピソードもあります。全員ではないものの、こういう悪い公務員意識がある人がいるんでしょうね。

「3.ひどいマスコミ関係者もいる」
マスコミが低俗で刺激的な話題ばかり追い求めているという批判を中田氏はしています。同感です。それとともにマスコミだけの問題ではなくて、私たち一般市民がそういう話題に関心を持っていることも問題だと思います。低俗な話題を取り上げているマスコミを見ると「アホくさい、そんなこと報道するヒマがあったら◯◯についてもっと真剣に報道せよ」と一蹴するくらいになりたいものです。

政治家の殺し方

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波平、永眠。そのとき、磯野家では何が起こる?

あつまろです。

波平、安らかに永眠ー。そのとき、磯野家では何が起こる?
誰が、波平の遺産を受け継ぐ?未亡人のフネ、頭を悩ます。
もしも、サザエが波平よりも先に・・・。タラちゃん、代襲相続をする。
波平に、まさかの借金発覚!どうする?磯野家
「どうして、ボクだけが・・・」カツオ、相続権を奪われる。

本屋で山積みで売られている「磯野家の相続」の目次の一部です。

ひとむかし前にヒットした磯野家の謎を彷彿させますが、この本は相続にフォーカスをおいたマジメな話です。磯野家の登場人物を用いて「相続のイロハ」を説きます。著者は作家でなく弁護士で、実務として相続に関わっている方でしょう。

相続は、わたしたち自身に少なからず関与する事柄ですが、法律が絡んでとっつきにくい印象があります。はじめのとっかかりとして、この本を読むのは良いと思います。例えば、波平が亡くなって磯野家で相続人となるのは、配偶者と直系卑属(子供や孫)なのですが、ここに「フネ、サザエ、カツオ、ワカメ」という具体例を示してもらえるので難しい言葉もイメージしやすくなります。私は2~3時間程度でサクっと読めたので、最後にもう一度通して太字を中心とした用語を覚える読み方をしました。相続については全くの素人だったので、参考になりました。

磯野家の相続

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スティーブ・ジョブズが遺してくれたもの

あつまろです。

ジョブズが遺してくれたもの。iPodやiPhoneなどイノベーションだけにとどまりません。世界最高峰のプレゼンテーションを世界に発信して、私たちに何度も何度もお手本を示してくれました。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
私はこの本を片手に、YouTubeで実際のジョブズのプレゼンを見ながら、ジョブズのプレゼン手法を学ぼうとしています。同書より、印象的な言葉を引用していきます。

広告の編集での徹夜をして迎えた朝、ジョブズがテレビコマーシャルをみた。ジョブズは泣いていた。一緒にコマーシャルを見たケイティの言葉「これが彼のいいところなの。作り話じゃないわ。あの広告にスティーブは心から感動していたわ。」
ジョブズが心を動かされたのは、変革しよう、成功しようとするジョブズのすべてがあの広告に凝縮されていたからだ。人類の進歩を実現し、世界を変えた人々の顔に自分を重ねていたからだ。
パッション(情熱)をもって事にあたる。自分自身が感動する仕事ができるか。

ジョブズは「3」を好んで使う。プレゼンテーションが3シーンに分かれている。製品を3つの機能で説明する。デモが3つの部分で構成されている。オバマ大統領はスピーチを3文に分割するとともに、1文で言う内容も3つにすることが多い。
「3」の魔力。

ジョブズのスライドには禅の美学がある。余白が上手に使われている。余白は洗練、上質、明快につながる。ジョブズは写真を好む。言葉でなく写真で考えを説明するには度胸と自信が必要である。
余白。
ドラマちっくな演出には間が不可欠である。大事なポイントでは数秒間もじっとだまり、それが聴衆に染みわたるのを待つ。ジョブズは何度も練習して、ゆっくりとしゃべり、間をとって言いたいことが理解されるまで待てるように仕上げてある。
「今日は、ノートパソコンを紹介しよう。」
(間)
「マックブックエア」
(間)
「世界最薄のノートパソコンだ」
間。
「余白」に「間」。空間と時間を操る。

並のプレゼンターは文脈なしで数字を垂れ流すだけですごいとわかってもらえると考える。一方ジョブズは聞き手に密着した意識をもたせる。
「速度は2倍、価格は半分。」「iPodシャッフルはガムより小さくて軽い」「アップルが電話を再発明する」
ひとつのテーマに絞る。記憶に残る瞬間を演出する。

1997年ジョブズはアップルに復帰、そのときのパフォーマンスは昔よりも自然で、洗練されたものだった。さらに10年後のマックワールド2007は、ジョブズの生涯で最高のプレゼンテーションだったと思う(iPhone発表)。すべてがかみ合っていた。ジョブズは自信を持って気楽にプレゼンテーションしているように見える。その秘訣は、1日何時間もの練習を何日も何日もするからだ。
ジョブズ生涯最高のプレゼン。観客との一体感が生じて、観客も含めた舞台のようにも見えます。


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