あつまろのこだわり資産運用

個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでます。

為替

円高をチャンスに

あつまろです。

1ドルは78円、1ユーロは97円(2012年6月3日)です。円高が目立ってきました。どれくらい円高になったのか5年チャートをみてみましょう。
「米ドル」
doru

「ユーロ」
yuro

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1ユーロ=90円台は適正なの?

あつまろです。

2008年7月23日、1ユーロ = 170円に迫る史上最高値をつけました。あれから4年弱、2012年1月、ユーロは100円を割り込みました。

chart

「行き過ぎだ!」 「異常だ!」という声もありますが、本当にそうでしょうか?いまのユーロ円相場の水準が適正なものかもしれません。
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高金利通貨は下落する

あつまろです。

高金利通貨の人気が続いています。人気のブラジルレアルは政策金利12%超という高い数字で個人投資家の人気を鷲掴みにしています。また、実際に通貨高も検討に続いています。しかし、ブラジルレアルなど高金利通貨は「買い」なのでしょうか?

高金利通貨は、基本的に高インフレの通貨であることを意味します。

「例:円国とドル国でのおはなし」

「為替」 100円=100ドル
「金利」 円国は0金利、ドル国は5%金利(=インフレ率)
「物価」 円国のおにぎり100円、ドル国のおにぎり100ドル

「1年後」

「物価」 円国おにぎりは100円のまま。ドル国はインフレで105ドルに値上がりしました。
「金利」 銀行に預けていたお金は、1年前の100円はゼロ金利なので変わりません。一方、100ドルは105ドルとなっています。※円国で預けたの人はドル国を羨ましいと思ってしまいがちです。
「為替」 同じおにぎりを基準にして計算すると100円=105ドルとなります。※仮に100円=100ドルのままだと、円国のおにぎりは100円なのに、ドル国でつくったおにぎりは105円になって、安い円国のおにぎりばかりが売れることになります。

現実の世界では、名目金利の数字に魅力を感じてドル国の通貨を買ったり、市場参加者が短期相場であえて高金利通貨を買うことで利益を出すようなことが起こり、100円=110ドルや120ドルになったりします。しかし、それは商品やサービスなどを基準とすると不均衡(プチバブル)を生み出すこととなり、いつの日かあるべき姿に戻ろうと調整(プチバブル崩壊)が起こります。振り子のようなものです。

「為替は購買力平価で決まる」

おにぎりのように商品やサービスを買う通貨のチカラを「購買力平価」と言います。為替レートというのは、どれだけの商品やサービスが買えるか(購買力平価)に連動することになります。高金利通貨は長期的に金利差分は、通貨安となって相殺されます。

結局、為替取引ではゼロサムゲームです。

別の見方をすると、あきらかに行き過ぎの為替相場というのは、行き過ぎた円高や円安などの「ひずみ」が発生したときに、通貨を長期ポジションで売買することで「ひずみ」が是正されたときに利益を得ることが可能となります。(私は自信がないので為替で益を狙うことはしませんが・・・)

「購買力平価って何をみればいいの?」という疑問も浮かんできます。これには企業物価、消費者物価、輸出物価など複数のものさしがあります。購買力平価の定義も一概には言えないものなんですね。※日経新聞のコラム特集では企業物価が連動しているという専門家の声を紹介していました。

「さいごに」

2007年フランスに旅行しました。当時のユーロ円は160円前後と記憶しています。現地での買い物は日本の物価と比べた場合、ものすごく高く感じました。マクドナルドのセットメニューが円換算だと1000円を超えていたり、自販機で買うペットボトル飲料もすごく高く感じました。ましてやレストランで食べるフランス料理の価格などは・・・
当時は「ユーロ高円安」が鮮明でしたが、私は現地の物価を肌で感じて、間違いなく円高になるなと思ったものです。

購買力平価と為替の情報を発信している国際通貨研究所で、当時の為替レートの異常さを示すチャートがありました。紺色の線が為替レートです。
PPP

(出典:国際通貨研究所 主要通貨購買力平価[ユーロ円])

マクドナルドのセットメニューが1000円を超えるような為替水準だと、チャートにするとこれくらいのギャップがあるものなのですね。

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1ドル70円台時代を追い風に

あつまろです。

ドル円は80円を割り込んで、70円台に突入しています。私はこの円高を、絶好のチャンスが続いている状態と思っています。

近年の個人投資家は、国内だけでなく、世界に目を向けて投資するグローバル投資に目をむけるようになってきています。手数料の安いインデックスファンドの登場で、一般投資家も詳しい知識不要で簡単にグローバル投資ができる時代になっています。このような投資信託(ファンド)を通してグローバル投資を実践している投資家にとっては円高はむしろ歓迎すべき状況です。私のように海外企業への個別株投資をする投資家にとっても同様です。強い円を利用して、グローバル投資の追い風が吹いている状況となっています。

ただし、長期保有前提の王道投資家は、短期的な為替変動をみて利ザヤを狙うようなチマチマスタイルでなく、もっと大きな視点で長く大きなリターンを狙う投資家でありたいものです。

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為替との付き合い方

あつまろです。

為替との付き合い方を考えていきます。

「為替で儲けようと思わない」

私はそもそも為替で儲けるということは目的にしていません。なぜならば為替はゼロサムゲームだからです。シーソーのように為替差益を得るということは、裏に為替差損を被る人がいるわけです。だから他人をいかに出し抜くかというゲームになります。

私の場合、自分の知見で他人を出し抜けるという自信が持っていないので、為替で儲けようとは思わないのです。ちなみに株式や債券は違います。長期的にはプラスになるプラスサムゲームです。仮に世界中の人がA社の株を買えばA社株価が上昇して世界中全員がプラスになることだってあるのです。

では、為替を無視しようかという話になりますが、なかなかそうはいかないもので、外国株や外国債券にも投資対象として魅力的なものがあります。資産も鎖国することなく、世界中の投資チャンスを探っていきたいというのが私の考えです。

そうなると、どうしても為替のことを無視することはできません。

「為替の基準を定める」

私は為替で自分の中で為替の基準を定めて、その水準より円高なときには円の方が強いと見なして外国通貨を「買い」ます。また、逆に円安なときには円が安いと見なして「売り」ます。

その基準というのは以下の価格です。
--------------------------
1米ドル=102円 
1ユーロ=130円 
1豪ドル=78円  
--------------------------

米ドル102円ってどんだけ円安なんだよ、と思われるかもしれません。なんせ現在は80円前後をうろうろしていますから。しかし、数年前はこの話を友人に話をしたときには100円を超えるような円高が来る日なんてない、と一笑されました。当時は120円あたりまで円安が進行していました。

現在は78円だ、80円だ、82円だ、84円だ、と1〜2円動くと円高、円安という声が響き渡りますが、それはFXでレバレッジをかけて為替相場にかけている人の心境。私にとっては全て円高です。円高になればなるほど、米ドルを仕込んでおくのみです。なんせ為替で儲けようと思っていないので気楽なものです。

「大局観で見ていると意外と儲けることもある」

1円、2円の円高円安で一喜一憂せず、私が定めた基準為替を起点として見ていると、市場の過熱など大局観な見方ができてきます。この結果、逆説的ですが為替で儲けることができたりします。

例えば、米ドルの例であれば私が投資を始めた頃は100円前後で米ドルMMFを買いましたが120円あたりでは行き過ぎだなと思って米ドルMMFは全部売りました。思わず為替差益を得ました。
ちなみにその後、100円を超えた円高になってからの現状は為替損となっています。ただ、心配はしていません。為替通貨は国力を表すと言われていますが、日本円はいささか行き過ぎで100円前後になる日は来ると思っています。

豪ドルについては08年あたりに60円前後あたりで豪ドルMMFを購入して、一部はオーストラリア国債で運用しています。現在は90円あたりまで円安豪ドル高となっています。このまま豪ドル高が続くようなら行き過ぎと判断して豪ドル資産の一部を売却することも考えています。

最後に為替との付き合い方を改めて整理します。

「為替との付き合い方」

1「為替が自分の考える基準より円高になると外貨MMF・預り金として両替」
2「株安タイミングで外国株投資 or 高金利タイミングで外債投資」
3「外国株配当、外債の利金、償還金は、外貨で保有(※)」
4「為替が自分の考える基準より円安で日本円に両替」
(※注)外国株式投資は基本的に為替動向で売ることはせず、超長期保有。

少なくとも為替で損をしないというために、このような行動指針をとっています。これが為替との付き合い方の私なりの答えです。

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為替介入ってどう思います?

あつまろです。

民主党代表選で管総理が
再選を果たした後、
円高が進んで1ドル82円になりました。

あつまろは、米国株の資金とするべく、
米ドル買い注文を出しました。

そして一日が明けました。

政府の円高為替介入で
一気に85円まで円安になりました。

「えーっ」と思って、
注文履歴で約定為替を確認したところ、
83円台前半でした。

ギリギリ間に合いましたね、
あぶない、あぶない。

しかし、じつは今週末から
オーストリア(欧州)に行くのですが、
ユーロに対しても円高になったので、
その点は残念です。

と、ここまで個人的な話題ばかりで
恐縮ですが、本当にお話したかったのは、
政府の「為替介入」ってどう思います?
ということです。

ずっと新聞などのメディアも含めて
「為替介入すべきだ」という声が
大きいのですが、あつまろは為替介入反対派です。

その理由は、市場のことは
市場参加者に任せておくべき、
という考えだからです。

市場というのは、
振り子のように行きすぎることがあるのは
常だと思います。

それも含めて最終的、かつ平均すると
市場参加者たちで落としどころを
探るものだと思うのです。

たしかに、日本の有力な産業は
輸出企業が多いため、
円高が国として打撃をうけることは
わかります。

ですが、自分たちの有利なように
(もしくは不利にならないように)
政府が為替をねじ曲げる構図は、
歪な姿に思えます。

ここ1〜2年で
中国政府が為替介入している
というニュースがありました。

日本では「中国のことを為替操作をしている」と
否定的な論調が多かったように記憶していますが、
それと同じことをやろうとしているのです。

「為替の変動があまりに急激だから仕方ない」
という意見がありえますね。

では、仮に円安が一気に進んで
自動車や家電メーカーなどが大儲けして
日本の税収も増えるというニュースがあったとしたら、
それでも「為替介入すべき」となるのでしょうか。

あつまろの基本的な考え方は、
「市場のことは市場に」です。

みなさんのご意見はいかがでしょうか。

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15年ぶり1ドル84円台に突入

あつまろです。

「じわっ、じわっ」と
円高ドル安が続いていましたが、
ついに85円を割りました。

15年ぶりだそうです。

過去のドル円相場は、
95年の79円台が円の最高値です。

当時、あつまろは中学生で、
ニュースは興味がなかったのですが、
円高ドル安というニュースが
連日報道していたことを思い出します。

当時の水準に近づきつつありますね。

2010年になり、このブログでは
為替に関する話が極端に増えた気がします。

円高による外貨両替のチャンスとみているため、
だんだんと円高が進むにつれて、
どうしてもあつまろの関心が高まっており、
それがこのブログにも表れています。

2007年あたりまでは、円安傾向だったので、
外国有価証券を買いたくても手が出ませんでした。

ドル円の相場感は120円でした。

当時はあつまろの基準である
102円をじっと待っていました。

あつまろの感覚からすれば
いまは、振り子が一方に振れている
状態のように思えます。

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海外投資のツボ

あつまろです。

「日本株、国債、銀行金利にも魅力を感じない」
「国際分散投資をしたい」

こういう要望に対して証券会社は、
海外ETF、外国個別株、外債など
多くの海外投資の機会を与えてくれています。

手数料競争もあり、
わたしたち投資家にとっては
海外投資は日に日に
身近なものとなっています。

海外投資をするにあたり、
やっぱり切っては切れないものは、
「為替」です。

例えば、外国株に投資して
10%の株価上昇があったとしても
為替の影響で結果的に
マイナスリターンとなることもありえます。

為替というのは、
なかなか先の見通しが難しいものです。

で、そうなってくると
自分なりの為替水準を設けて、
基準より円高になれば外貨に両替する、
ということをしています。

現在は米ドルが85〜86円という
過去と比較して円高水準にあり、
円高が進むにつれて、
小出しに米ドルに両替をしています。

投資の世界でも、
米ドル(建資産)の地位は高く、
さまざまな投資機会があるため、
昨年からの米ドルの為替水準は
10年、20年のスパンでみると
チャンスが続いているように思えます。

先日のエントリで
外貨建資産に250万円
と取り上げましたが、
まだまだ、この流れは続きそうです。

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1ドル86円 円高ドル安

あつまろです。

ドルが下がってます。
円高が進んで86円になりました。

あつまろは自分なりの
為替水準を持っています。

==========
1米ドル=102円 
1ユーロ=130円 
1豪ドル=78円  
==========

米ドル102円としてみると
かなりの円高です。

これまでも米ドル建資産に
変換をしてきましたが、
チャンスが続きますね。

今後も継続して円売りドル買いです。

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最強通貨「円」

あつまろです。

ギリシャ危機でユーロが売られ、
金融規制や原油流出事故でドルも伸び悩む中、
「円」が強い状態を保っています。

じつは株式相場は軟調ですが、
その株式市場では外国人投資家が
大幅に日本株を買い越しています。

日本人が思っている以上に
海外投資家から見れば
「円」に対する安心感を感じるようです。

通貨は国力を表します。

日本はそこまで魅力的でしょうか。

中国やインドなどアジアの成長の恩恵をうける
良い地理条件にあるものの、
政府の財政問題や、少子化問題などで
日本の将来はバラ色ではありません。

国内では、むしろ悲観論が渦巻いています。

となれば、現在の円高は一時的。

こういう円高時には外貨資産への投資チャンスです。

あつまろは昨年より
米国株式に投資するため
米ドルの通貨取引を何度かしています。

また、最近では韓国ウォンが安いので、
韓国株式に投資するため、
韓国ウォンへの通貨取引も行いました。

最強通貨「円」

いまがチャンス。
そう思えて仕方ありません。

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