あつまろです。

投資をしていると、必ず直面する心理が「たられば」。あのとき買っていたら、あのとき売っていたら、というやつです。たらればなんて言っても意味ないとずっと思ってきたのですが、ふと、「いや、そうでもないかも。そこには自分の意思決定が違っていた判断ロジックであったり、自分の投資において大切にしている何かがそこに見つかるかもしれない」となんとなくお風呂にいるときに思いました。わたしが投資をはじめて16年目のキャリアになりますが、過去を振り返っての最大の後悔はなんだろうと自問しました。
私の投資における後悔、それは日本電産への投資です。ここ数年自分のなかでずっとこびりついている思いです。

私は2012年年9月、日本電産に投資をしました。かなり長い間ウォッチを続けていて、主力事業である精密小型モーター事業にもかげりが見えて、すこし決算もよくなかったと思います。株価も弱含んでいましたし、当時の日経平均株価は9,000円台前後とまだ低迷状態にありました。それでも家電・産業・車モーターに注力するというシナリオを持って経営している日本電産にとっては、短期的なバッドニュースによる株価下落はチャンスだという確信をもって投資をしました。一銘柄あたりの投資額としては、自分としては過去最大タイ記録の資金を投じました。
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現在も保有していてかなり恩恵をうけます。投資としては成功したと思いますが、そのあとずっと私につきまとう思いは「なぜ確信をもっていたのだからもっと投資をしなかったんだろう」という後悔です。投資をしていると、多くの「たられば」があるのですが、なぜかこの「たられば」だけが強く印象づいているのです。その理由は何なのか、そこを掘ってみると何かつかめるんじゃないかと思っています。

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