あつまろです。

現在では将来に基準を置く。それを続けることでありふれた日常の見え方がまったく変わるんじゃないかと思っていて、今回はスポーツエンタメをみていきたいと思っています。

「スポーツの可能性」
わたしはDAZNを契約してJリーグを視聴していますあきらかにネット普及前よりスポーツへの親しむ時間が増えました。人間がボールを蹴る、この超アナログな世界は、突き詰めればエンターテイメントです。ネットやVRやARのような技術がもっとエンターテイメントの楽しみ方を変えてくれるかもしれません。VRのマインドで監督がみている景色と同じものが見えたり、ピッチ上に立っているような感覚も得られる可能性があると思います。そう考えればドコモがDAZNと組んでいるように米国でも通信事業はネットの上にのるコンテンツを強化していく流れは正解だと思います。
囲碁なんかはアジア大会のスポーツ競技に分類されていますが、こういう頭脳スポーツの分野も明るいような気がします。将棋や囲碁など棋士の風景でみることができる。過去の棋士の棋譜から次の一手が指し示される。AIによる解説がなされる。じつはこういうことを考えてみると、ドコモよりも可能性を感じるのはサイバーエージェントのAbemaTVなんかです。

「日本のネット企業の強み」
私はイギリスやスペインやドイツなどのリーグを見ずに、日本のJリーグをみています。音楽でも世界的で歌唱力の高い歌手がいても、日本のMr.Childrenを聴きます。映画やドラマも米国のスケールに及ばなくとも日本の映画やドラマも目にします。エンタメはローカルへの需要が必ずあると思っています。そう考えるとスポーツなどのエンタメコンテンツは海外ジャイアントが押さえきれないニッチな部分がある。そこへリーチできる有利な立場にいるのはテレビ局とかなんでしょうけど、保守的だし意思決定が貧弱。そう考えると、日本のネット企業にも可能性を感じます。先のサイバーエージェントも一例ですが、私は楽天がおもしろいポジションにいる気がしています。

「楽天の三木谷経営」
楽天という会社は先見性という意味でも二番煎じにみえますし、サイトなども洗練されていない。楽天のビジネスを好んで使う人はいないけど、他と比べればお得だから使うという「他よりマシ」という理由で選ばれていると思います。そして三木谷さんからは抜群のセンスはないけれど、新しいことをやるという意思決定と行動力は感じられます。メッセージアプリにViberを選び、電子書籍でKoboを選ぶようなところからも感じます。楽天の主力のネット通販はどんどん地位を落としていくんだろうと思います。でも、金融業へのシフトで収益は多角化と安定化をもらたしています。

そしていまスポーツビジネスでも存在感を増しています。東北楽天イーグルスから始まり、ヴィッセル神戸のポドルスキー、スペインバルセロナとのロゴ契約など、三木谷さんのミーハーな動きは先鋭すぎず、一般人の感覚に近い動きをしているように見えます。この一般人との感覚に近いというのが大事で、テレビ局なんかは遅すぎるし、ベンチャーだと世界を覆すには影響力がまだ弱いところがあります。なので一般人とフィーリングがあう凡庸だけど実行力のある三木谷経営が逆にいいんじゃないかと思うのです。すくなくとも日本のエンタメ業界において可能性を感じます。



テンツをピュアに提供する企業は、ますます強くなると思います。ディズニーなんてますますテッパンになりそうですね。Jリーグなどスポーツ団体ももっと稼げそうです。キャラクターコンテンツも強い。ドラゴンボールやガンダムやアンパンマンなどを持つバンダイナムコも益々版権で稼げそうです。サンリオがキティちゃんで稼いだように、バンダイナムコをはじめ日本は多くのIPビジネスの金脈を押さえてると思っています。