あつまろです。

新しめのビジネスとか、おもしろいビジネスやってそうな企業ないかなーと思ってマザーズにある企業でも眺めていると目にとまった企業があります。それがイントラスト (7191)です。
「家賃債務保証サービス」
イントラストは家賃債務保証を中心とした保証サービス提供です。家賃債務保証というと賃貸の借り手が家賃を納めなかった場合に同社が保証するというサービスです。私自身も賃貸の借り手として、入居時の契約でこういうサービスにデフォルトで加入させられてお金を払うという経験があります。保証人は身内であってもお願いするのは、けっして楽しい話ではないのでこういう会社に依頼する方が気軽ですし、賃貸の貸し手としては安心です。ちなみに「あんしん保証」などいくつか同業サービスをしている企業が既に上場しています。

「家賃保証マーケットの先行き」
じつは民法改正法案によって、この市場がインパクトが生じそうなんです。というのは、民法改正により連帯保証人の責任を明確化(見える化)する必要が出てきました。万が一が起きた場合、どれだけの返済責任を負うかを具体的に◯◯◯円というカタチで突きつけることになります。となると、もともとあまりうれしい話ではない「保証人になってもらう」ということに対して、お願いする側もお願いされる側もますますハードルが上がり、保証人を避ける傾向に傾きます。そうなると家賃債務保証のニーズが増える傾向があります。
もう一点、そもそも賃貸市場に対して私は強い関心を持っています。 日本は人口減ではあるのですが、シェアリングエコノミーの時代ですし、自分の世代より現在の子どもの世代は、マイホーム主義への憧れは減ると思います。そうなると必然的に賃貸マーケットに移ることになりますね。

「競合他社に対する差別化」
同業他社がいいるのですが、どう違いを見せるのか。イントラスト社長は、「保証内容は賃貸の契約時に家賃1カ月分の50%、その後は年間1万円といったプランが業界の標準だが、賃貸会社の要望に合わせて入り口は家賃の60%でその後は8000円としたり、賃貸会社の独自の保証商品の名称にして保証サービスを供給したりと、何らかの『隠し味』を」とインタビューで答えています。
また、「大手の賃貸会社は体力があるので、保証の金融の部分は自分でやるから、審査業務や未払い時の請求、回収だけやってほしいといった要望もあり、役務だけを請け負うこともある」
これらのことから、イントラストの強みはカスタマイズというか柔軟性ですね(模倣は簡単だけど)。


イントラスト (7191)。昨年2016末上場ですが、営業利益率は20%超、有利子負債はゼロと余裕があります。それに対して、このビジネスは賃貸の契約期間の保証収入があるので、安定的なビジネスです。やっぱり私はストック収入があるような安定成長を築けるビジネスに関心が出る傾向があります。

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