あつまろです。

私はタバコを吸わないですが、 喫煙家の友人たちがIQOSなどにシフトしていってるので変化を感じます。まだ市場全体でいうと10%程度だと思いますが、2−3年で30%程度までいくという試算も目にしました。 個人的にはタバコの臭いなどが軽減されて、ウエルカムです。どんどんシフトしてもらいたいです。
「生産が追いついていない」
すごい勢いで伸長している加熱式タバコで、まだJT(日本たばこ)のブルームテックなどは全国展開もできず、その急激な需要に対しての貧弱な生産設備でギャップが生まれています。ただ、これだけのヒットですから、タバコ大手各社は加熱式にどんどん力をいれて、さらに改良品も含めて市場に投入してくれると思います。なんかセブンカフェでコンビニコーヒーが一般化したのに近い現象ですね。

「米フィリップモリスが優勢、JTは劣勢」
そんな加熱式タバコですが、優勢なのはフィリップ・モリス(PM)。JTはすっかり出遅れてしまいました。日経ビジネス誌のコラムでみかけましたが、彼らによるとJTの誤算は、1)紙タバコでの新興国M&A戦略で経営陣が新型タバコのポテンシャルを見誤ったこと、2)PMは紙タバコの生産設備の応用する現実的な商品を投入したのにたいして、JTはより理想的なものを追求してそれがさらに生産設備の準備不足につながった、3)タバコ税が安い加熱式に対して、財務省に遠慮して大々的に事業展開できなかったのではないか?と分析しています。どれもありえそうですが、特に3つめはかなりありそうです。

「加熱式は通過点」
フィリップモリスは将来的に紙巻たばこから撤退すると発表していますが、これは電子タバコなど新型ですべてを置き換えるという意味でしょう。将来、私の孫世代なんかになると、紙タバコで煙が出ているシーンは昔の映画などでしかお目にかかれないかもしれません。しかし、加熱式はあくまで紙タバコからの延長線なのでこれは通過点でしかないと思っています。自動車がガソリン車から電気自動車(燃料自動車でもいいですが)にシフトする上で、ハイブリッド車のような踏み台のひとつだと思います。現在はブリティッシュ・アメリカン・タバコやフィリップ・モリス、そして日本のJTなど世界大手が買収劇を繰り広げていますが、もしかした未来のタバコは、セブンイレブンやAmazonやアップルのような企業がオセロゲームのように世の中をひっくり返すかもしれませんね。

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