あつまろです。

いつのまにか米国株式への投資家人口がじわじわと増えているのを実感している今日この頃です。これまで株式に対するヘッジの考え方を「暴落相場でのヘッジを考える」などで述べてきました。 海外市場への資産に対して為替ヘッジについて今日は考えてみます。
「為替で評価額は上下する」
私は外国株式として米国市場・香港市場・韓国市場に対する投資を経験してきて、10年以上になります。その期間において為替も大きく揺れ動いてきました。同じ株価だったとしても円高円安で、円換算での評価額は大きく上下します。経験上では米ドル70円から120円まで推移してきたので、為替タイミングによって大きな影響を受けます。

「為替をヘッジするとしたらFX取引か」
そんな為替の変動リスクをヘッジするとしたらFXになるんだと思います。 ただ、個人投資家でFXでリスクヘッジしようと考えている人はどれだけいるのでしょうか。多くの人はFX自体でのリターンを目的として取引している人じゃないかと思います。一方で、米国株式などで長期保有する投資家の裾のが広がってきたいま、FXを為替ヘッジのツールとして再考する価値はあるのではないでしょうか。また日本株であっても為替変動で業績への影響が大きい企業に投資する場合は、個人投資家レベルでの為替ヘッジというのも考え方のひとつにはなります。

「そこまで為替をヘッジする意味があるのだろうか」
その一方で為替のリスクヘッジは本当に価値があるのだろうか、という気もします。 為替が大きく振れたとしても短期的には10−20%くらいの変動になるので、その振れ幅くらいは通常の株式投資の振れ幅からしたらそこまで気にするべきなのだろうかという疑問はあります。また、じわじわと円高になってくるという場合は長期で現物資産に対して反対のポジションを持つことになり、長期でヘッジコストがかかってしまいます。またFX口座で資金を振り分けるのも手間と待機資金などの非効率化にもつながりかねません。FXで為替リスクヘッジをとるというのは、頭の体操として実際には手がけないだろうというのが、いまの私の資産運用の考え方です。

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