あつまろです。

暴落相場でのヘッジを考えるという回でヘッジ用の金融商品選びを考えてみましたが、それではいくらまでヘッジをかければいいのでしょう?人によって考え方は全く異なりますが、「私ならこう考える」ということでお話します。
「どこまで暴落に対する懸念を抱くのか」
一時的に確実に株式指数が下がると確信しているのであれば、「ヘッジとしてのショートポジション(売りポジション)>現物資産(買いポジション)」になることもあるかと思います。ただ、この場合は下げに賭けてるのと同じになります。人それぞれの考え方があると思いますが、あくまでヘッジとして資産を一時的に守るという目的であるため「現物資産>ショートポジション」というバランスにします。

「ヘッジにかかるコスト」
まず現物株式や投信などを保有した上で、例えば先物でショート(売り)のポジションを同額もったとしたら、損益通算もできないので税金面でも不利になりますし、取引や保有コスト分も不利になります。 さらにヘッジとしてショート(売り)ポジションを持つためにもキャッシュが必要になります。レバレッジがない前提で資産のほぼ全額(100%)をヘッジしようとすると、仮に3000万円の現物株式があれば、ヘッジとして3000万円のキャシュが必要になります。合計6000万円の資産が必要になります。


「現物資産の何割分をヘッジするのか」
そこで資産の何割分相当までヘッジをかけるかについては、人それぞれの状況や考え方、マーケットの状況もありますが、私なら30%を基準にして考えたいと思っています。例えば現物株式で3000万円の資産があるとすれば、1000万円分のショート(売り)ポジションを持つようなイメージです。先物であれば100万円くらいを証拠金として準備できればよいと思います。インバースETFであればレバレッジがかかっていないものだと1000万円になります。私はどんなときでも資産の4分1(25%)はキャッシュで持つようにしているので、レバレッジなしの商品でも成り立つことになります。一方で30%のヘッジだけでは暴落時には大きな痛手をこうむってしまうのですが、私の場合は原則として現物資産の長期保有を考えているので、ごく一部痛みを和らげるというレベルでとらえています。

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