あつまろです。

わたしたち個人投資家は「株価が上がれば売る、株価が下がれば買う」という逆張りになりやすい心理状況にあるようです。東証の投資主体別売買動向における「個人(投資家)」や信用の買い残や売り残からその傾向が伺えます。外国人投資家(機関投資家)は順張りに動くときなどは、個人投資家が売ったものを外国人投資家が買っているように見えることもあります。
「安値で買って高値で売って何がわるい?」
私もご多分に漏れず、同じような心理状況になります。この前まである企業の株価が1000円だったものが、一ヶ月後に1200円になったとしたらやっぱり高くなったと感じますし、そこまで企業価値が上がるとは思えないのが心情です。そもそも「安値で買って高値で売る」のに順張りは当然じゃないかと思います。

「株価が上がっても株価が割安感になることがある」
しかし、その一方で株価が上がっても(例:1000円→1200円)、株価に割安感が漂うケースもたくさんあります。例えば株価と純利益の比率を示すPERでは、企業業績が良かったり何か特別な利益が出ることで純利益が株価成長よりも伸びてPERで割安感が出ることがあります。 PERだけが絶対の指標になるわけではありませんが、他にもEV/EBITDA倍率など何かしらの利益(もしくはキャッシュフロー)を基準に株価が判定する指標(ものさし)はたくさんあります。株価の上下だけですべてを判断せず、こういう指標(ものさし)をうまく使うと別の判断基準もできるかと思います。

「グレアム先生の教え」
私も逆張り傾向があると自覚しているので、割安株投資の大家であるベンジャミン・グレアム氏の教えをリマインドさせながら心理バイアスをニュートラルにするように自分に意識付けしています。
安値水準が到来するまで買い付けを控えるべきだという考えは誤りである。なぜなら、そのためには長期間待たねばならない可能性があり、その間の配当収入を失うこととなり、また投資機会を逃すことにもなりかねないからである。株価水準が高すぎる場合を除いて、株式を買い付けるのが賢明であろう。個々の銘柄のうちで割安となっているものを探せばいい。


いまの投資対象を高すぎて危険とみるか、それとも通常状態とみるかは微妙なところだし、人それぞれの判断があると思います。

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