あつまろです。

面白いなと思ってる企業にコシダカホールディングスがあります。 コシダカといってピンと来る人は少ないかもしれませんが、フィットネスのカーブスを日本で運営しており、また「まねきねこ」というカラオケ事業を展開する「余暇」を事業の中心に据えた企業です。
「フィットネス事業のカーブス」
関心をもったきっかけはカーブスです。コナミなどの大型フィットネスクラブに比べて女性限定で、入浴施設もなく、ビルの一角に入居していたりしています。金額も比較的安価で中高年女性にターゲットをおいています。世界各国で事業展開しているのですが、コシダカHDはこのカーブスの日本の事業ライセンスを取得している企業になります。既に1,600店舗を超えており、事業利益も20%程度とコシダカにおいては爆発的な成長性はないものの、安定的にキャッシュを生み出すキャッシュカウ事業です。

「カラオケ本舗まねきねこ」
シダックスを抜いてカラオケ業界最大手にのしあがっています。他の店舗が撤退した居抜き店舗で経営をすることで出店コストを抑えた上で、飲食のもちこみを許可、一人カラオケのワンカラを推進するなど従来のカラオケと異なるスタイルで事業を展開しています。売上としてはカーブス事業よりもすこし大きく(利益は低いですが)、フィットネス事業と並ぶ2大事業構成になっています。

「新規事業の温浴事業」
さいきんでは健康ランドなど他社の温浴施設を引き受けて、居抜き物件として温浴事業(まねきの湯)の再生も手がけはじめています。ようやく黒字化(赤字脱却)したようですが、まだ事業への貢献ができているとは言えない状況ではあります。しかし、こういう居抜きを用いて安価で、カーブスやカラオケ事業など、中高年や学生がリアルで集える場(サークルのような場所)を、今度は家族など対象世代を広げて提供するというモデルは面白いなと思います。

「そのほか、投資対象としてのコシダカとして気になる点」
投資対象として気になるのは、カラオケ事業がこれまでの「地方・居抜き」から「都会・建築」というモデルに変わってきたことです。これによって出店コストが高くなるのを懸念しています。 実際にキャッシュフロー(お金の動き)をみてみると、投資キャッシュフロー(出店コスト含)が営業キャッシュ・フローを上回っています。 一方で、株価はこの一年間で下げトレンドにあるので、すこし割安感が出てきているのはプラスになります。この企業がポートフォリオの中核を担うということは考えにくいですが、比較的安価で憩いの場(余暇)を提供するという企業は、世の中に必要されそうなので、そういう企業の株を保有するのもいいんじゃないかと考えています。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ 応援よろしくおねがいします