あつまろです。

外食・小売は新規参入が容易で、個人経営の店も数多くあります。 一方でとっても身近な存在であるので、自分が消費者として好きな店が上場しているのであれば投資を検討していきたいなと思っています。また株主優待があったりするとうれしくなるのが人情です。 こういう好みや優待は雑念になってしまい、投資判断にバイアスがかかることがあります。 とは言え、個人でやっていることなので、多少のバイアスはかかってもいいんじゃないかと思います。それでそのお店にいくのが楽しくなったり、企業のことを調べることが楽しかったりして、それで損せずやっていけるのであれば生活を豊かにするのではないかと。 今回は外食を中心に私が気になっている企業をあげていきます。
「投資家として有望と思っている外食企業」
ずばりハブです(2015年9月エントリ 英国風PUBのハブ(3030)が手堅い)。外食業界はブームや飽きがある傾向がありますが、ハブはそこまで流行になることもありません。正直、食事はイマイチですが、軽く帰りに一杯というのにもってこいです。既に保有しており、投資家としては安心して保有できる企業です。
もうひとつあります。「餃子の王将」を手掛ける王将フードサービスです。ここは消費者として好きな企業なのですが、もう半世紀も生き延びている老舗としての安定感、キレイな店内に変貌して女性・ファミリー需要にも対応、東日本を中心とした出店余地、株主還元への積極姿勢への転換があります。ただ、まだ投資もしておらず調べきってはいないです。

「消費者として好きまたは気になる外食企業(チェーン)」
ここからは投資家というより、消費者としての目線で気になる企業です。現時点で投資対象ではないですが、いろいろ調べてありと判断すると、ひょっとしたら小さめのポジションを保有するかもしれません。

ココイチの壱番屋(7630)。学生時代は店は小汚いし味も不味いなと思って全然行ってなかったのですが、アメトークでやってるのをみて久々に訪れたらすごく美味しいと感じました。しかも現在の住まい近くは店舗もキレイです。トピックはハウス食品の完全子会社化されることになりますね。

回転寿司の銚子丸(3075)。銚子という地名からわかるように千葉付近を中心として関東の東が主な場所のようです。以前の住まいは近所に銚子丸があって、週末はしょっちゅうランチに行ってました。消費者としては大好きですが、投資家としては手を出しにくいか。

ドトール日レスホールディングス(3087)。おなじみドトールと、パスタの洋麺屋五右衛門です。私はカフェもパスタもあまりいかないのですが、女性はカフェとパスタは好きですよね。

サンマルクホールディングス(3395)。こちらもサンマルクカフェと鎌倉パスタという女性御用達という感じ。近所の商業施設は常に賑わっています。

「好きな外食企業が投資に値するだろうか」
企業名だけダダダとあげましたが、投資に値するかどうかを見ていく必要があります。まずは通常の企業をみるときと同じく、どういう売上・利益成長を遂げてきたのかという時系列の成長。次に収益性の高さ。またキャッシュ創出力のチェック。株主還元としての配当や自社株買いの状況。そして資産状況をみることで企業の状況を把握します。一方で、良い企業だったとしても高値だと手を出しづらいので、PERやEV/EBITDAなど株価と業績との連動性をみることで割安度を見て判断します。

しかし、外食ならではの見方もあるんだろうなと思います。

「外食産業をみるときにチェックすべきこと」
まずは「ブランド・主要業態」の見極めじゃないかと思います。複数ブランドを有して売上比率も分散化しているのか、それとも主要ブランドがほとんどを稼ぎだすのか。私は主軸ブランドだけで運営しているところの方が好きです。

次に「FCと直営のバランス」だと思います。自ら店舗経営するかどうかは事業として大きく異なります。直営が多いとどうしても投資額も大きくなりがちですしスピードも下がります、が、安定感があります。FCはスピードが上がりますし、持たざる経営で利益率が高くなる傾向にあります。

3点目は「出店戦略」。これからどのようなペースで出店するのか。出店していない空白地域はけっこうあるのか、それともだいたい出店し尽くしているのか。外食の場合は出店が成長に大きく影響するので重要なファクタだと思います。

4点目は「既存店の前期比成長」。既存店がしぼみ傾向にあると、どんどん事業がつらくなります。私としてはあまり急激な変化を好みません。変に客単価が上げようとすると値上げしすぎで将来の客足に影響しますし、客数が急激に増えるというのはテレビで取り上げられたとか変なブームになりがちです。なので、既存店は基本的に横ばいからほんのちょっぴり増えるだけでいいと思います。

5点目は「従業員給与」。外食業界はブラック認定されるところが多く、労働時間が長い一方で給与が安く、働き手にとってはハードな業界です。そのなかで少なくとも正社員がどれだけ報酬を得ているかというのは気にかけたいところです。私は基本的に長期保有が前提なので、やはり従業員の人がその企業で安心して生活できるものかどうかは重要な点だと思います(これは特に直営店比率が高い企業ほど気になります)。

また機会がありましたら、各企業に対して具体的にみていきたいと思います。

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