あつまろです。

10代から20代前半だとテレビは見ず、ネット動画を見ることが当たり前かもしれませんが、30代半ばの私の世代はやっぱりテレビ番組を見て育ってきた世代です。 しかしながら、どうも動画配信サービスが私たちの生活に入ってきているようです。今年は世界景気が下落するかもしれませんが、そんな不況があってもおそらく世界的規模では成長するであろう業界として、きょうは動画配信サービスについて考えてみようと思います。日本向けサービスを前提に話を展開していきますが、今後リードしていくであろうHulu、Netflix、Amazon、他動画サービスをそれぞれ紹介していきます。
「Hulu(フールー)」
米国のLAが本拠地だそうで2012年に日本向けサービスを展開しています、米国サービスのイメージがあるかもしれませんが、じつは2014年に日本テレビの傘下に入っています。 つまり米国Huluとしての単独事業としては失敗しているカタチになっています。 しかしながら日本テレビ傘下に入ることで地上波ドラマなどの連動が強化されているようです。

私も試してみようとHuluに加入してみました。見れるチャネル(デバイス)として活用しているのは、PCサイトでみるのはもちろん、iPad、さらにはネット接続機器を購入してテレビでも映してみれるようになりました。iPadの活用もできて結構快適です。

1万本以上のコンテンツがあるそうですが、TSUTAYAのレンタルDVD(BD)などと比べるとやっぱり検索してもヒットしないものとかはけっこう多いです。英語の勉強だという名目で、米ドラマを楽しもうかと思います。

月額は税抜き933円で、あまり負担感はないです。

「Netflix(ネットフリックス)」
米国で堂々一位の本命が2015年に日本に参戦、ある種、この業界の黒船のような存在かもしれません。今年初のニュースでは世界130か国で展開というすごいオペレーションを見せています。 まだ日本でのラインナップは十分でなく、特に日本作品はHuluにも劣るようですが、2016年から2017年くらいにかけて超えてくるポテンシャルはあります(ただ、世界展開すると日本への注力の度合いはクエスチョンマークがつきますが)。

Huluを数カ月試してみたらNetflixも試してみようと思っていますが、ここの強みは作品数だそうです。まずオンラインDVDレンタルから始まっており握っている番組数が多いことです。そしてNetflixのオリジナルドラマがすごいレベルが高いそうです。こういうここだけのコンテンツを持っているのは強いですね(未見なので評価ができないですが)。

あとNetflixは機能面でもリードしてきているようで、レコメンド機能などがけっこう充実しているそうです。見終わっても、そのままレコメンドに移動してずーっと横で流し続けるような感覚ですね。 ハード面にも関与していてテレビメーカーと連携してテレビリモコンにNetflixボタンをつけて使いやすさ(手間を削減)に追求しているそうです。

料金はHuluをも意識して、最安値で月額税抜650円(SD画質)です。HD画質950円、4Kだと1450円だそうです(他にも同時視聴の数などに違いあり)。

「Amazonプライムビデオ」
来ました、Amazon。 ここでも常識を塗り替える感じで価格破壊をしてきています。 Amazonプライム会員の年会費:3,900円 (1ヶ月あたり325円)で見れるというものです。 Amazonヘビーユーザの私は既にプライム会員なので、追加料金なしでAmazonプライムビデオを見ることができます。 

HuluもNetflixも動画サービスとしてビジネスを成り立たせていますが、Amazonは別のロジックです。彼らの今の戦略はAmazonプライム会員を増やすということ。なので単独事業での採算度外視な側面があるようです。

ただ画質が低かったり(高画質は別料金)、ラインナップなどは前者とは劣ります。 動画配信サービスは、餅は餅屋なのか、それともAmazon経済圏に組み込まれるのか、今後の行方が楽しみです。

そしてAmazonはFireTVシリーズというハードを売り出しています。 私も比較的廉価であるFireTVスティック4,980円(音声付属リモコン付きは6480円)を購入しました。これはテレビのHDMI端子につないでネットにつなげるとテレビがインターネット対応できるという代物です。ここで簡単にAmazonプライムビデオが見れるようにになります。ただ、Amazonはオープンな方針を反映してか、YouTubeやHulu、Netflixなども見れるようになります(HuluやNetflixは別途コンテンツ料金は必要になります)。

「他動画配信サービス」
これまで見てきたように米国系がリードしそうな構図ではありますが、いくつか日本にも面白いコンテンツがあります。 ひとつはスカパーです。じつは私はスカパーユーザでサッカーなどを見ています。NetflixやHuluは映画やドラマ中心ですが、スカパーのスポーツなどは彼らにない魅力です。またわかりませんが、友人には囲碁将棋チャンネルに加入している人もいます。ニッチなサービスの集合体としてよいかもしれません。けっこう高いのですが、今後動画配信サービスの競争が高まるとどうなってくるのでしょうか。

また、バンダイチャンネルというのもあるそうです。ここはガンダムファンなどキラーコンテンツを武器に私のような30代や40代などを狙っているのでしょう。 しかし、こういうコアコンテンツだけでやる専門商店のようなところはサービス継続は難しいと思います(一言でいうと儲からない)。どこかのタイミングでNetflixやHuluのコンテンツ提供とするか、それかスカパーなどのチャンネル運営のひとつになっていくかじゃないでしょうか。

最後にはビデオもそうですが、ものすごく強いコンテンツとしてのアダルト動画です。レンタルビデオ店は動画配信の打撃をもろにうけますが、そんな中、ゲオが動画配信にアダルトも入れていくという話がありました。 店舗ビジネスをやってきた彼らが後発で動画配信をするとなればHuluやNetflixとの違いを出さなくてはいけません。その答えが先行者になく、店舗ビジネスで取り扱っているアダルト作品です。 また、その分野で先に行っているDMMもいます。もしかしたらDMMの方がアダルトの動画配信では成功するのかもしれません。

「動画配信サービスの今後の行方」

今後、動画配信サービスの競争はどうなっていくのでしょうか。

まず第1に配信コンテンツの数と質がポイントになるでしょう。 質というのは人気作品(例えばスターウォーズとかガンダム)、または映画など公開から配信までの時間軸があると思います。

第2には価格も入るでしょう。HuluもNetflixも税抜きで月1,000円弱というお手頃な価格設定となっています。この体力競争に他がどこまでついてこれるのか。

第3にカテゴリーへの深化です。映画、ドラマ、バラエティ、スポーツ、アニメ、アダルト。大きくいうとこんなカテゴリーがあるでしょうか。 先のスカパーにおけるスポーツなどカテゴリーキラーとして生きる道もあると思います。 逆にNetflixはドラマなどはテレビの配信だけでなく、それに負けるとも劣らないオリジナルドラマを投入しているのもその動きです。動画配信サービスは何もひとつと契約するだけではありません。私のようにHuluとスカパーを併用する人もいると思います。 ですが時間消費型サービスですから、同時契約するにも数にも限りがありますね。

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