あつまろです。

シャープが台湾資本の鴻海精密工業と買収交渉に入ることになりました。 台湾企業の傘下にシャープが入るとなると寂しい気になる人もいるのではないでしょうか。 しかし、これから先どんどんこういうアジア各国企業の日本企業買収が増えることが予想されます。
「中国、インド、韓国。 メガ企業が次々と出てくる」
既にサムスン電子、Lotte、現代自動車など韓国企業は世界でビジネスを展開していますが、中国とインドの企業の急速に伸びてきています。特に中国はありとあらゆる分野でさらに勢いづいてくると思います。 そして彼らが富を手にしたら日本企業にも触手を伸ばしてくることは十分考えられます。いまは大企業の買収は少ないですが、大きく景気が下振れする局面などあれば一気に連続して動くことが考えられます。

「心情的には寂しいものがある」
日本は経済ナンバー2としてアジアで比較するものがないくらいの経済力を誇っていた時期がありました。いまでは追いつかれてきていて、相対的な地位低下となるのは寂しいというのが本音です。 しかしながら共に10億人マーケットを占める中国とインドが伸びるのは確実。 両国とも多くの国に単純労働者から高付加価値労働者まであらゆる層で人的ネットワークをはりめぐらせて数多くの経験をしてきています。 このあたりも国際労働市場で経験してきた中から選りすぐられる人材もポテンシャルが高いものになると思います。

「日本ならではの良さもある」
過去日本が強かったのは家電や自動車でしたが、いまやラーメンなどの外食業からイオンなどの流通業、そして食品など軽い製品やサービスも世界で支持を受けています。とくに外食や流通などは現地に根付いたビジネスであり、ハードルもあると思いますが成功している企業も出てきています。 相対的地位が低下したとしても、日本が以前アドバンテージを持っている領域もたくさんあります。

「個人としてどうするか」
他人事でなく個人にも同じことが言えます。これまでは日本人が中心となる職場で働いていたのが、ある日を境に上司がインド人や中国人になることも十分あるのです。 日本人が一般的に苦手としている語学だけでなく、自己主張でも後手をひく可能性もあります。 しかしながら日本ならではの特性もあると思います。外食での接客などのサービスレベルとか、時間を守るなどの当たり前の信頼性などはそれにあたるのではないでしょうか。 場合によっては守るよりもむしろ積極的に交流したりすることで彼らとの間でバリューが生じるかもしれません。

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