あつまろです。

長期保有を前提にした株式投資を行う場合、ビジネス活動などの定性的な情報をみているだけでは一輪車のようでおぼつかない危うさを感じます。ここに財務諸表という定量的な観点を加えることによって両輪が噛み合う感じがします。 ただ、財務諸表を読むといっても抵抗を感じる人も多いのではないかと思います。 きょうは財務諸表を学ぶことについてお話したいと思います。
「私が歩んだ道」
私は社会人になってすぐに投資に興味を持ち始めましたが、財務諸表は全くわかりませんでした。 でも決算書が大事ということは何かで見たので、関連した本を読む→決算書を眺める→本を読む→決算書を眺めるという繰り返しをしました。 最初はごくごく簡単な本を読むようにしました。 10年以上も個別株投資を通して財務諸表を眺めたり、財務諸表に関する書籍を読んだりすることを繰り返すと、社会人なりたての頃の自分と比べればだいぶ良くなりましたが、それでもまだまだ専門家などに比べれば足下にも及びません。 逆に言うと、まだ知る領域が多いため楽しみです。

「おすすめの本」
私が読んできた本の中から、財務諸表を読み解くために、初心者が順に読んでいくといいと思う本を紹介します。4冊目はキツイと思います。

1.経営の大局をつかむ会計  山根 節
経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ (光文社新書)
山根氏の書籍は細かい数字を追わないため、数字に弱い人ほど取っ付きやすいと思います。


2.決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法   國貞 克則
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
これを読むことで、BS(貸借対照法)、PL(損益計算書)、CF(キャッシュフロー計算書)の関係性が腹落ちします。 なんとなく財務諸表は読めるという人にこそ最適かもしれません。

3.ビジネス・アカウンティング  山根 節
ビジネス・アカウンティング―財務諸表との格闘のすすめ
これはとってもお世話になりました。何度となく読み返しました。 実企業の財務を使って、こういう読み取り方ができるんだと、目から鱗でした。

4.企業価値評価 第5版 マッキンゼー
企業価値評価 第5版 【上】
ボリュームも多いので大変ですが、企業価値評価(バリュエーション)をしっかりできるとすごいですね。 これを読んだ後に自分なりに将来キャッシュ・フローを予想して、自分なりの企業価値を算定して、現在株価と見分けてみたりするとすごいですが、そこまで行く人は極々少数だとは思います。

これらの本は私が読んだもののなかから挙げただけなので、世の中には他にも良書があると思います。 もし他にオススメなどがあれば教えてもらえるとうれしいです。

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