あつまろです。

コンビニこそが日本の強みを発揮しているビジネスである、と私は常々感じています。 コンビニの中には便利な商品やサービスだけでなく、知恵やアイデアを発見することができて私は大好きです。 「日経TRENDY2014年8月号」では、最近のコンビニヒット商品を取り上げられていました。今回は業界の盟主、セブン-イレブンの最新事情を覗いてみましょう。

「163ヶ所の工場を持つメーカー」
店舗数1万6,622店、売上高3兆7812億円と、業界のガリバーです。 規模だけでなく質の面でもナンバー1だと思います。 お弁当などの製造を行う「セブン専用工場」は全国163ヶ所あるそうです。 コンビニはメーカーでもあるわけです。

「本場の味を再現したポップコーン」
ギャレットポップコーンはご存知でしょうか。 アメリカで人気の高級ポップコーンで、私も食べたことがありますがとっても美味しくてビックリしました。 しかし、私が食べたものは1,000円を超えていて、もっとビックリしました。 そのギャレットを運営するフリトレー社とセブンがPBを開発したのがポップコーンです。キャラメルとチーズの2種類あります。お値段は200円以下と、ギャレットと比較するとリーズナブル(実際には他の袋菓子よりも容量が少なくてもの足りない気持ちになりますが)。 すっかり私もチーズ味にはまっていて、一時週3〜4袋買ってました。

「金のおむすび」
セブン-イレブンの高級PBライン「金のシリーズ」。 「金の食パン」も大ヒットしましたが、「おにぎり」にもついに「金のシリーズ」が発売。 価格帯は200円前後と通常品の2倍近い価格ですが、こちらも売れ行きが好調なようです。4月に首都圏限定販売したところで2週間で200万個突破したそうです。

お米、具材、海苔と素材へのこだわりは当然として、握り方は人の動作を再現した製造ライン。最後に包装用紙の高級感で通常のおにぎりとの差別化をアピールしています。

「セブンカフェ」
もはや説明不要なくらい高い認知度を誇るセブンカフェ。 値段が安いので、毎日飲んでるというリピータもそれなりに数がいるかと思います。 セブンイレブンに入るとコーヒーの香りが漂ってることも多くなりました。 セルフ式ドリップマシンは豆が見えて本格的な感じがするんですよね、あれがポットだったらこんなにヒットしなかっただろうと思います。
当初はマシン1台だったお店も、複数台導入していて力強さは健在です。ちなみに一日あたりの店舗平均売上は100杯だそうです、コーヒーだけで月30万円になる計算ですが。一日100杯だと逆にそれだけ?という感じでもあります。今年は6億杯を目指すそうです。一杯100円だったとしても、これだけで600億円ですね、すごい。 
ただ、コンビニ各社も他業態でもコーヒーの競争は激しいです。マシンもバーオンアップなども今後あるでしょう。飽きられたりもするでしょうし、ここ1〜2年がある意味ピークなのかもしれませんね。

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日経TRENDY2014年8月号

<過去参考記事>
カザフスタンにあるミニストップ2014/7/14
優勝劣敗が鮮明になっていくコンビニ2014/3/11
「金の食パン」に見るPB戦略の新潮流2013/8/18
日本のコンビニが世界を席巻する2012/9/23
コンビニ各社の成長戦略2011/4/19
コンビニ業界の現状2011/4/18
投資対象としてのコンビニ2011/4/17