あつまろです。

世界で間違いなく伸びるビジネスのひとつに、紙オムツ市場があります。 経済が豊かになるにつれて、布オムツから紙オムツへの変換が起きます。 経済成長するにあたって「何もはかない」→「布オムツ」→「紙オムツ」というシフトが起きるようです。
「紙オムツは大きなマーケット」
やはり布オムツを洗うのは育児家事負担が増しますので、紙オムツでお手軽に処理したくなるのは世界共通のことだと思います。日本の家庭では、ほとんど紙オムツになっているのではないでしょうか。 しかし、他の国に目を向けると状況はそれぞれ違っています。 JETROの調査によると、インドについては布オムツが主流、紙オムツは一般的でないそうです。フィリピンは紙オムツを常時はかせる水準まで行っていなくて、教会に行くときなど「特別な場合」だそうです。このためフィリピンでは紙オムツの価格にはシビアだそうです。 その一方でマレーシアなんかは普及してきて通気性や吸水性など高機能への志向が進んでいます。日本に近い感覚ですね。 まだまだ紙オムツを穿いていない赤ちゃんは世界中にたくさんいます。 この赤ちゃんの両親は潜在的顧客になります。しかも紙オムツの普及が進むにつれて、赤ちゃんの肌をいたわるような高機能への要望も出てきます。
参考:JETRO調査

「アジアで好調なユニ・チャーム」
花王のメリーズ、王子のGENKI、大王のGOO.Nなど日本企業も紙おむつを手がけています。なかでもマミーポコとムーニーを手がけるユニ・チャームです。アジアでユニ・チャームは頑張っています。 タイのバンコクやインドネシアのジャカルタでは、ユニ・チャームが一番の売れ筋になっています。 ユニ・チャームは成長するアジアの紙おむつ市場の恩恵を受けることができるポジショニングを築いている、と言えるでしょう。

ちなみにこれはマニラのとある高級スーパーでの展示です。 一番見やすい位置にマミーポコが陳列されていました。
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「ライバルはグローバルメーカー」
生理用品の世界シェアを見ると、グローバルメーカーがプレゼンスを発揮しています。世界シェア推定ではP&G が35%、キンバリークラーク 25%を占めています。大手2社で60%の市場を持っているということです。 一方でユニ・チャーム 8%です。 中国のトップブランドはP&Gのパンパースですし、マレーシアではキンバリークラークのハギーズです。 ブランド力も販路も持っている巨人であるためユニ・チャームにとっては難敵ですが、そんな相手にアジアで互角の勝負に持っていってるのはスゴイもんです。

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