あつまろです。

今年4月より国内の大学院でMBA(経営学/経営管理修士)コース(ビジネススクール)に通うことになりました。平日夜間と休日に通うコースで、仕事との両立を目指しています。今年に入ってから決断・準備・受験という、なんとも急な展開でしたが、本格的に通うことが決まりました。
「経緯」
社会人生活10年ほど経過したあたりで、ずっと今後のキャリアをどうしたいのか自分なりに考えてきました。社会人なりたてのときに描いていた目的も果たすことができましたし、転職も検討しましたが、いまの会社に残って新たな領域を切り拓く、もっと大きな役割を担うチャンスの方が魅力的に感じました。 一方で、違う立場・領域でやっていくためには現在の現場で活かせるスキルだけでなく、ビジネスマネジメントスキルを磨きたいなと考えるようになりました。

「ビジネススクールへの期待」
まず「広範にわたるビジネスマネジメントスキルの向上」があります。 おおまかに、「経営戦略、マーケティング、ファイナンス、アカウンティング、技術経営、人材・組織論」などのエリアがありますが、私のスキルは偏りがあるので弱いところは補いつつ、強いところはさらなる高みに上げることができたいです。
次に「他の社会人学生との学びを通した交流」です。先の知識であれば独学でできなくもないのですが、この刺激も大変期待している点です。異なる企業・異なる専門性のある人たちの思考法や経験などを知ることは大変楽しみです。夜間と休日に通うくらいですから「パッション(熱意)」もあるでしょうし、試験をパスしているので最低限の「クオリティ(人材の質)」もあると思います。
最後は「投資に活用できる」ということ。 経営戦略・財務分析など企業のケーススタディをする経験は丸々投資に活かせると思います。例えば、アカウンティングなんかは独学で本を読んで財務諸表を眺めてきましたが、ビジネススクールでの学びでさらに考察力が増すことを期待しています。

「一般的なMBAのイメージと異なるポイント」
一言で言うなら、欧米トップMBAでなく国内MBAの限界ということです。
第一に「ブランド」は期待できません。やっぱりMBAという肩書で光るのは、欧米MBAのトップマネジメントスクールだと思います。日本の大学院が提供するMBAはブランド力がありません。したがってこれをアピールして転職や昇進は期待できないと思った方がよいでしょう。私は今回あくまで上記の「期待」で述べた「実利」を追求しています。
第二に「英語力向上」も難しいです。英語のクラスもあるが基本的に日本語です。しかし、私はこの方がいいと思っています。深く理解・議論するためには語学とビジネススキルの二兎を追うよりも、使い慣れた日本語に特化した方がいいんじゃないかと思います。英語力向上は別途英会話などで磨くようにします。
第三に「多国籍のダイバーシティ交流」も期待できない。欧米MBAトップスクールは国籍・人種のダイバーシティ(多様性)がありますが、日本人が大多数であるためグローバルの観点では期待できません。

「現実に立ちはだかる厳しいハードル」
国内MBAに期待ができる、となっても現実には様々な問題があります。私も非常に悩みましたが、なんとかクリアできそうです。
まずは「試験」。この試験をパスしなければなんとも言えません。スクールによって異なりますが、「研究計画」、「論文」、「英語」、「面接」があるようです。ビジネススクールにも難易度があるようなので、パスするために求められるスキルレベルは異なるでしょう。 また、学歴・社歴・ビジネスの実績なんかも判断ポイントになっているんじゃないかと思います。試験は6割以上が不合格になったりするところもありますが、大学受験に比べるとラクです。
次に「学費」。300万円程度かかると言われており大変な負担です。 私の場合はこのブログに代表するように資産運用は同世代と比べると手堅くやれているので、この点はそこまで大きなハードルにならずに済みました。ちなみに海外MBAなら1,000万円超えると言われています。
最後に「仕事とプライベートとの両立」。これが最大のハードルでしょう。平日夜からクラスがスタートするので職場の理解も必要ですし、短い時間で仕事の成果を出し続けることも難しいです。休日も朝から夜まで。さらに事前課題、レポート、研究を他の時間で取り組む必要があり、経験者によると平日深夜まで起きて勉強するのもザラとのこと。プライベートが犠牲になるのは当然ですし、家族からの理解も必要です。私はいまでもこれが最大の難関で本当に両立が可能かリスクがありますが、職場の上司・同僚にも相談して好意的に見てもらえてますし、家族も応援してくれそうなので通うことに決めた、という事の次第です。

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