あつまろです。

食品トレー、弁当・総菜容器の最大手、エフピコ。最近、新聞で「握り寿司用トレーで、上げ底でボリューム感を出すことでツマを不要にするという製品を開発」という記事を目にしました。スーパーなどの小売店からすると少し高くてもエフピコの寿司用トレーを買えば、ツマ代が浮いてトータルでコスト抑制できると考えるかもしれません。私たちが何気なく見ているスーパーやコンビニなど食品も、盛りつけ次第で購買意欲が違ってきています。 エフピコは、なんとも地味な食品トレーなどの容器をトコトン突き詰めている企業です。
「エフピコの容器への情熱」
端っこで指を切らないような安全性
エフピコ安全性


開けやすいフタという利便性
エフピコ快適性


レンジの耐熱に強い耐久性
エフピコ耐久性


汁漏れ防止という耐漏水性
エフピコ漏水性


傾けて展示しても傾かない安定性
エフピコ安定性


さらに継続的な軽量化への追求
エフピコ軽量性


「じつはこんなに!?豊富なアイデア」
エフピコのトレーカタログを見ていると、ものすごい種類があるものだと感心します。鮮魚ひとつとっても様々な種類があるんだなーと感心します。
半月皿・・・売り場の差し込みに最適な変形容器
陶皿・・陶器調のフォルムが高級感を
氷河 ・・フォルムが美しい超鮮度刺身容器

「食品トレーがショーウインドウの役割を」
ヴィトンのラグジュアリーブランドなんかは、ショーウインドウも含めて商品の見せ方によって価値を高めているように感じます。食べものも同じでどう見えるかで私たちの食欲や購買意欲は大きく左右されます。エフピコの製品はそんな見せ方、ショーウインドウの役割を意識して商品つくりをしています。トレーによって食品の立体感、ボリューム感が違うと感じ方が違います。家に食品容器を眺めてみると、小さく目立たない文字でエフピコというプリントがあるかもしれません。

「エフピコも日本を代表する企業」
私はエフピコのまわしでもなんでもないのですが、株式投資をしようと身の回りの製品・サービスを眺めていたり、新聞報道なんかを意識的に読んでいるとエフピコのような企業に出会えてうれしくなります。こういう地味な商品ではあるけれど、徹底的にいろんな角度から改善を尽くしていくというのが日本企業が得意とする分野ですね。あと細部までの徹底した追求心や、製品への気配り(ホスピタリティ)が日本ならではのもの。日本を代表する企業といえばトヨタやパナソニックなどを連想しますが、エフピコのような地味ですごい企業はけっこう存在します。

「個人投資家として感じる物足りなさ」
エフピコの製品は間違いなく優れているのですが内弁慶な経営をしているように感じます。障がい者雇用など社会貢献への意欲も高くて素晴らしいのですが、付加価値の高い容器は競争力が高いはずなので、どんどん海外にも進出してもらいたいものです。せっかくの価値が国内だけではもったいない、世界を席巻するくらいの野望をもって経営できれば、突き抜ける可能性があるように感じます。その志があれば、個人投資家としてもぜひエフピコの株が欲しくなります。ガンバレ!

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