あつまろです。

読書の技法を読みました。著者佐藤優氏は、月300冊の本を読むそうです。彼の「異常」ともいえる読書への取り組みは、真似はできないものの共感できる点や見習いたい点も数多くあります。
「時間という制約を読書に持ち込む」
熟読できる本の数は限られる。どうしても読まなくてはならない本を絞込み、それ以外の本は速読する。専門分野にうちての本は新たに知る事項の部分だけを熟読すればよい。それで時間を節約できる
 人間の最大の制約は、お金や労働力ではなく時間と言われます。読書についても時間の制約を考慮するというのは考えてみれば当然ですが、どれもこれも同じように読んでしまいがちです。あまり意味のない内容だったら読まない。もしくは知ってる内容だったらサーッと飛ばしながら読む進めていくという、メリハリを効かせる読書方法という発想は私にとっては新鮮でした。

「熟読」
同じ本を3回読むこと。一度目は線を引きながら。二度目はノートに重要箇所を抜き書きしながら。最後に再度通読
重要な本を複数回読むという意見は賛成です。 一度だけだと頭に残りません。私も著者と類似する読み方をしている点があります。私は本に線を引く習慣はありませんが、代わりに小さい付箋を貼って、読み終わってから付箋の箇所だけ再読するという方法をとっています。 また、読んだ本はレーティング(評価)して優れた本については再読対象として本棚に残し、他の本は古書店で処分しています。
また、付箋を貼ったような箇所については、Twitterでコメントをツイートすることがあります。アウトプットの作業をすると知識の定着度が全く違ってきます。また、コメントを書くことで思考が深まります。読書の技法を読んだ後、もっとTwitterを利用しようという気になりました。

「速読」
自分が通暁している分野の書籍を選び時間枠を設けて読んでみる。一般書で30分、専門書は2〜3時間かけてもいい。週2冊ほどのペースで3ヶ月続けることができれば効果が出るはず
 おもしろい発想です。速読と多読という両方ですね。大量の情報から知識を得るという発想。ただ書籍代は嵩みそうなのが気になりますが、試していきたいです。

「高校生むけの教科書・参考書で学び直し」
読んだ本の知識を身につける土台として必要になってくるのが基礎知識。重要なのは高校レベルの知識にどのような欠損があるかを認識すること。学習秀才型だったビジネスパーソンほど、学力の欠損があることを認めたがらない。高校生向けの教科書と学習参考書で基礎知識をつける
 本作の最大のポイントはここだと思います。社会人にむけて高校時代の学習のやり直しを説き、その具体的な書籍を紹介している点です。

Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というリコメンド欄には、参考書の類が並びます。
国語:New出口現代文講義の実況中継
数学:数IA・IIB・IIICがこの1冊でいっきにわかる もう一度 高校数学
政治経済:理解しやすい政治・経済
世界史:NEW青木世界史B講義の実況中継

これだけ現代文、数学、歴史などを学びたいという動機を起こさせられるのは、なかなかありません。この章は高校生が読むとモチベーションがアップするかもしれませんね。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

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