あつまろです。

株式投資の経験がなくても知られているのが「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット氏。 そのバフェット氏がケチャップの世界最大手ハインツを買収すると発表されました。 このニュース、私にとっては衝撃でした。
ハインツ トマトケチャップ逆さボトル 460g×4本
「ハインツ(Heinz)って?」
ハインツは、「逆さボトル」のケチャップで世界のケッチャップ市場を世界最大手企業です。日本市場はみなさまご存知のカゴメ(50%)とデルモンテ(30%)の2強で、ハインツは3%しかシェアをとれておらず知名度が低いのが実情です。しかし、ハインツは世界のケチャップ市場の上位10ヶ国のうち7ヶ国でトップシェアをとっています。 ちなみに日本はアメリカに次いで世界2位のケチャップ市場です。
ハインツの経営の素晴らしいところは、新興国への戦略。 GDPで将来世界トップになるであろう中国、トップ5入するブラジルで現地ケチャップメーカーを買収しています。自前商品だけでなく、現地で親しまれているケチャップ商品ポートフォリオを揃えています。インドやインドネシアでも稼げている現状でこれからの伸び代が期待できます。
参考記事:ケチャップの王様、ハインツHeinz

「買収価格は妥当なのか?」
買収総額は負債の引き継ぎを含むと約280億ドル(2兆6千億円)。 文字通りケタ外れです。買収報道をうけて株価は60ドルから買収価格の72ドルまで一気に約20%アップしています。
で、今回の買収価格は妥当なのでしょうかか。 もともと同社の株価はS&P500の平均を上回っており、今回の買収によるEBITDA比率は14倍とのことです。M&Aを多く手がけてきた日本電産の永守社長は10倍を超える案件は買収しないと名言しています。私自身も10倍以下をひとつの目安としています。
バフェット氏は割安株のイメージがあるかもしれませんが、少なくとも今回の買収案件は割安投資には見えません。 ですが、将来を考えれば先に述べた新興国での成長を含めて十分投資に値するということなのでしょう。

「私が衝撃を受けた理由」
ハインツは、私のポートフォリオの主軸として考えている「13銘柄」のうちの1社です。常に株価動向をチェックしておき、バッドニュースで売られて割安にでもなれば、どんどん買い増しをして半永久的に保有しようと考えていました。が、今回のバフェット氏の買収によって同社の株式は非公開化されることになってしまいます。これは非常に痛手。大事な信頼できる投資先を失ってしまうことになりました。今回ばかりはバフェット氏が妬ましいです。
参考記事:キラ星のように輝く13銘柄

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