あつまろです。

IT技術の進歩によって印刷の必要がなくなる(≒紙がなくなる)と思われたのは、10年以上前でしょうか。 しかし、実際にはPCなどの普及によって逆に印刷量が増えました。家庭でもプリンターを保有することが一般的となり、企業では楽々に印刷できるようになりました。ディスプレイだと幅が制限されて見にくい、携帯できない、書き込みができないという理由で、ディスプレイで見れるものまでわざわざ印刷するようになりました。じつは私自身、仕事ではけこう印刷して紙媒体を見ることを好んでいます。
「絶頂」
IT技術が印刷全盛期を作ったかのようです。私の投資先でもあるキヤノンでもプリンターやら複合機やらで、日本でも有数の企業に成長してきました。

「斜陽」
しかし、さすがに印刷も盛りを過ぎはじめたようです。なによりiPadなどの新型デバイスの登場が大きいです。雑誌レベルに近いサイズ、携帯可能、APLによって書き込みも可能となりました。電子書籍もハード面は出揃ってきて、あとはソフト面だけです。電子書籍のラインナップ拡充がされ次第、爆発的にデバイスで読むのが一般的になる日が来ると思います。

「自炊」
電子書籍として本が売りだされない現状においても、若い世代を中心に裁断機やスキャナーを購入して、自ら所有する書籍や雑誌をデジタルデータに変換する(=自炊)が進んでいます。(自炊という言葉は案外中高年には普及していないようで、自炊と聞いてどちらをイメージするかで世代間ギャップも生じてる印象があります)。

「新聞」
私はけっこうアナログ志向の人間で、「紙の本や新聞が良い」というイメージを持っていました。 ですが、英The Economist誌を購読したいなと思い調べてみると、年間購読料が紙媒体(デジタル版含)34,500円に対し、デジタル版のみだと18,000円(週350円程度)となり、それだったらと時流に乗ってiPadを買って、デジタル版の購読を決めました。読み始めるとこれがけっこう良い感じ。ブックマークもしやすいし、暗いところでも読める。いつの間にか日経新聞も紙媒体の購読を止めて、電子版に切り替えました。こちらも切り抜きなど必要なくブックマークするだけ。最近は友人宅の自炊キットを利用して自炊して、デジタルで読む本もできました。

「看板」
読みものだけではありません。大きな駅や商業施設に行くとデジタルサイネージ(電子看板)が目立ってきました。ここにも広告ポスターもデジタルに移り変わってきています。印刷の機会はみるみる減りそうです。

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