あつまろです。

ビジネスには大きく分けて「投資型」と「消費型」があるように思えます。前者は設備投資など主に企業や国にむけてのビジネスです。後者は個人の消費活動に近いビジネスです。株式投資の銘柄選択では、「投資型」と「消費型」という切り口で考えてみます。
「持続成長可能なのはどっち?」
新興国の旺盛なインフラ需要で「投資型」ビジネスは、まだまだ開拓の余地があります。が、現在の日本を見ればメンテ・アップデート程度で国としての設備投資需要は減っています(復興需要を除けばですが)。つまり投資型ビジネスはマクロではどこかで成長が鈍化することになります(個別企業を見れば成長し続けるところは出てきます)。

一方で、「消費型」は1人あたりの需要は減りません。ただ1人あたりの平均消費額が大きい先進国では少子化が進んでいます。1人あたりの需要は減っていなくとも、人口自体が減ると需要総額が減ります。それでも新興国では経済のキャッチアップが進み、人口が増加しています。私は「消費型」ビジネスの方が持続成長可能という面で優れているように思います。

「ポートフォリオを覗いてみると?」
私が注目している企業「キラ星のように輝く13銘柄」を見て分類してみると、やっぱり消費型ビジネスの方が多いです。

「投資型」
コマツ

「消費型」
ファーストリテイリング・テルモ・シスメックス・マニー・コカコーラ・J&J・P&G・ハインツ・ゼネラルミルズ・キンバリークラーク・サムスン電子・江蘇高速道路(ジャンスーエクスプレス)

(補足)テルモやシスメックスは投資型にも分類できそうですが、テルモはカテーテルなど手術などで使うので消費のイメージですし、検体検査装置を手がけるシスメックスの利益は装置を売った後の試薬販売ビジネスと私は考えています。試薬も日々使うものなので消費と分類しました。
中国企業で高速道路運営を手がける江蘇高速道路(ジャンスーエクスプレス)については、収入源が有料道路サービス利用料金なのでサービス消費と分類しました。

自分のポートフォリオを投資型と消費型に分類してみると、あらたに自分の傾向が発見できるかもしれません。私は消費型ビジネスが好きですが、それが正解でも何でもありません。ただの投資スタンスや好みの違いだと思います。私の場合は15年以上は保有するという前提に立って投資をしているので将来を見通しやすい消費型ビジネスの方を好んでるだけです。また投資型と消費型と言っても、個別企業のビジネスによって見通しは全く違ってきます。