あつまろです。

前回のエントリでは、資産において株式をどの割合(比率)とするかという話題をとりあげました。では、その株式についてどのような配分でポートフォリオを構築すべきかを考えます。
「株式ポートフォリオを2種類に分ける」
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「主軸は15年保有前提の長期投資」
しっかりしたビジネスで毎年安定的に成長を続ける企業を投資先候補として挙げておき、株価低迷期を待って投資して長期(ロング)で保有するというのが私の考える勝ちパターン。ここ数年は配当の良さを実感しています。弱気相場で株価が低迷していても業績がしっかりしていれば配当(うまくいけば増配)を出してくれて、その配当金をかき集めて元手にし、新たに投資する。
では、長期ってどれくらいなの?というと、私は15年をひとつの目安としています。(過去記事:15年保有前提の長期投資)これがメインです。

「もうひとつの投資軸:投機」
しかし、どうしても15年保有を前提にすると、1〜2年の急速成長が見込める企業、大きな問題があって売り込まれた企業など株価が短期的に数倍に大化けする可能性のある企業への投資チャンスを失います。

「短期間の急速成長企業」の例を挙げると、09年あたりモバゲータウンを運営するディー・エヌ・エーは投資するのに良い時期で、その後一気に4倍程度まで伸びましたが、いまでは株価が売り込まれています。SNSや携帯ゲームビジネスのようなIT系ビジネスは、今日栄えていても明日には別の企業が席巻するかもしれない「オセロ型ビジネス」であるため、長期保有に向きません。
また、「売り込まれすぎ企業」の例は、2010年原油流出事故を起こして激しく売り込まれたBPも2倍近い価格まで伸びています。ともに面白そうだなと思って見送った投資です。

「90%投資と10%投機」
「15年保有前提」の長期投資は、比較的安全ですが爆発力がない。一方で短期で高リターンが期待できる投機はポートフォリオのスパイスの役目を演じます。 しかし投機はやっぱり安定感で劣ります。私は半か丁かの博打より、勝率の高いゲームをやりたいのでポートフォリオのうち10%を上限として設定しています。
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