あつまろです。

スマートグリッドが大きな潮流となっています。ビジネスチャンスも広がっており、先見性のある企業は本格的事業を立ち上げています。

「グーグルが電力事業に参入?」
じつはグーグルは自然エネルギー関連に強く関与しており、太陽熱発電や風力発電プロジェクトに数百億円規模で出資しています。本業との関係性が低いという批判もありますが、サーバー利用のため大量の電力を消費するからと積極的に参画しています。

ITは異業種と思われますが、スマートグリッドによる送配電網とITが融合し「電力」と「情報」が行き交う世界。スマートメーターで電力消費量を把握するインフラ構築が進む今、その情報を元にグーグルの強みであるデータの収集、分析、管理、新たなビジネスの創造の出番です。このグーグルは将来への取り組みではありません。既に「Google Powermeter」という電力消費量を管理するツールを公開し、これを利用する電力会社がアメリカでは出始めています。このまま行くとGoogleなどアメリカ企業作のプラットフォームに乗るということになりそうです。GoogleやFacebookと米ネット企業の後塵を拝する流れにスマートグリッドの分野では日本のIT企業が一矢報いるというインパクトはなさそうです。

「東芝の大胆な攻めの一手」
スマートグリッドのキーであるスマーメーター。この最大手であるスイスのランディス・ギアを大型買収(16億ドル≒1200億円)に踏み切りました。東芝のエネルギー事業に対する大胆なM&Aのニュースをみると毎度スカっとします。日本はスマートグリッドの発展が欧米に比べて遅れていますが、日本企業に目をむけると東芝のようにリスクをとりつつ世界をリードする姿勢がみえてきます。

他にも周辺ビジネスは盛り上がるでしょう。個別製品(部品)に強い日本ですから、それなりの存在感は示してくれると思いますが、できれば全体をデザインするようなスケールでのビジネスを展開してくれると面白いのですが、可能性があるとすれば日立、東芝、パナソニックあたりでしょう。ですが、最有力候補はGE、Google、IBMあたりかと思います。

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