あつまろです。

GDPでみるとアメリカが14兆ドル。ナンバー2となった中国が5兆ドル。まだ3倍近い開きがあるというのが現状です。しかし、現在の成長率を考えると2019年には中国が世界1位になるという試算が発表されています。

The Economistは、2019年に中国がアメリカを抜いて世界1位に踊り出るという試算を出ています。

CHINA VS US


これからの10年はアメリカと中国のつばぜり合いが繰り広げられそうです。最近のアメリカは為替で人民元の経済面でのプレッシャーだけでなく、軍事面でもオーストラリアの大増員やインドネシアへの戦闘機供給など露骨な対中シフトを打ち出しています。アメリカと中国のテリトリー争いは国際的な枠組みでも繰り広げられているようにも見えます。例えば、最近なにかと話題のTPPについてはアメリカの経済支配権のような言われ方を日本でもされており、どこまで真実かはわかりませんが、アメリカ派閥のような位置づけはあながち嘘ではないでしょう。一方の中国はASEAN+の枠組み。中国が指導的な立場をどこまでとれるかはわかりませんが、アメリカを除いたアジアグループを形成したい思いはあるでしょう。「アメリカTPP」と「中国ASEAN+」という構図ですね。現に日本のTPP交渉参加発表後には中国では動揺が走っていたようです。

ドラえもんでいうと、ジャイアン2人が睨み合っているような状態。日本の立ち位置はスネオのようなものです。じつはこの状態は非常にチャンスだと思います。平時であれば、ジャイアンの意見が全てまかり通ってスネオは言いなりですが、ジャイアンは共にスネオを仲間に入れたいので、話を聞き入れる余地ができてくると思います。

TPPのASEAN+の枠組みどちらににせよ、世界ナンバー3である日本の技術・資本・市場が参加するしないで大きく影響が出そうです。日本はこの機会をうまく活かして、よい条件を引き出していってほしいものです。

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