あつまろです。

DeNAの球団買収が話題になりましたが、ここ10年では楽天やソフトバンクなど新しい企業が球団経営に乗り出しており、これも時代を写す鏡になっています。ふと、各球団の親会社の歴史を見てみると面白いだろうなぁと思って調べてみました。

「創世記 インフラの時代」
もともと戦後すぐの状態では、新聞社に代表されるメディアと、鉄道会社によって球団経営がなされていました。中日新聞社、読売新聞社、阪神電鉄は現在までそれを引き継いでいます。メディアも情報インフラだとみなせば、インフラ産業による戦後の創世記と言えるでしょう。

「第一次革命 製造業の時代」
面白いのは1970年あたりからヤクルト、日本ハム、ロッテなど消費者向け製造メーカーが球団経営に乗り出している点。高度経済成長に沿って日本の製造業が力を付けてきたといえるでしょう。戦後20年経って、日本もだいぶ変わってきたということでしょう。

「第二次革命 小売・金融業の時代」
80年代には小売王ダイエーと金融異端児オリックスが球団経営に参加しています。ハコモノ(鉄道)から、食品を経て実体を生み出さないサービスが勢いをつけてきています。

「第三次革命 ネット(通信)の時代」
2000年代にはライブドアが球団経営に名乗りをあげて世間が大いに騒ぎましたが、ソフトバンクや楽天が球団を持ち、そして今年にはDeNAが参戦の意をあらたにしています。DeNAの事業モデルはさておき、こうやってみてみると、日本にはベンチャーが育たないというのは違っていて、どの企業も比較的最近に生まれた企業です。興味深いのはネットというバーチャル的なものが、球団というリアルと結びつく姿です。

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(球団親会社の変遷)

「第四次革命は何がくる?」

だいたい10~20年タームで変化が起きているようです。当面はネット関連企業が続くと思いますが、どこかで転換点を迎えるでしょう。

では、次の産業は何がくるでしょう? 

教育・介護などの対人サービス業なども考えれます。こう見返してみると、日本を代表する自動車や電化製品に関する企業は意外に出てきていないのですが、アップルのような製品を生み出す企業や自家用飛行機などを作る企業が出る可能性もゼロではありません。ひょっとしたらファーストリテイリングのようなアパレルが来ることもありえます。現在の企業名などで当てはめてみると「ベネッセファイターズ」、「パナソニックスワローズ」、「ホンダホークス」、「ユニクロジャイアンツ」みたいなことも可能性ゼロではないですね。どう思いますか?

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