あつまろです。

ITバブル期に「自分が理解できるものにしか投資をしない」とハイテク株に手を出さず、ITバブル崩壊後に「やっぱりバフェット氏は正しかった」と褒めそやされた、オマハの賢人。

そのバフェット氏がハイテク株の代表とも言われていたIBM株を107億ドル(約8000億円)で一気に買ったというニュースが飛び込みました。これは何を意味するのでしょう?

バフェット氏が「理解しないものには投資しない」という言葉は、ハイテクビジネスが理解できないのではありません。ハイテクの将来の姿が見えない(=理解できない)ということです。IBMはハードから脱却してソリューションビジネスに舵を切ってビジネスモデルが変化してきました。バフェット氏からみて現在のIBMは長い目で計算できるビジネスと映ったのでしょう。ハイテク産業の雄であったIBMはいまでは、FacebookやGoogleなどネットの巨人と比べてもオールドエコノミーになったとも言えます。

おもしろいことに、バフェット氏というのは長期投資の神様のように崇められていますが、彼の投資は誰もが知ってる有名大型株への投資がけっこう多いです。日本の熱心な株式投資を志向する人は、マイナーな小型株にこそ成長を見出すことが多いのですがこういう誰もが知ってる企業、言い換えれば、もう成熟して成長余地が少ないと思う企業にこそバフェット氏が手を出していること。バフェット氏の投資スタイルが完璧とは言いませんが、超有名大型企業という選択肢も見直してみる価値はありそうです。

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