あつまろです。

李寧は中国の国民的スポーツブランドであり、中国市場ではナイキ、アディダスと3強を形成していると言われています。

年初に「中国の英雄企業「李寧」が暴落中」というエントリーをしました。この後もどんどん株価が続いたため、この夏に投資をして株主になりました。

さて、先週北京に出張する機会があったので、李寧を現地調査しました。

まずは北京で働く20代前半の男性数人に李寧についてどう思うか聞いてみました。すると、「ナイキの方がデザインがいいので、李寧は買わない」という回答。う〜ん。想像はしていましたが、厳しい現実ですね。

ファッションビルにある李寧の売場も訪れました。陳列された商品をみても、「う〜ん、いまいち」。どこか垢抜けてない印象でした。シューズもどこかで見たようなデザイン。隣にあったナイキの売場と比べると、あきらかに差が出ていました。ただ、値段はやっぱり安くてナイキと比べると3〜5割安という感じです。

「安かろう、悪かろう」という段階で、まだ模倣の域を出ていない印象です。ナイキやアディダスの背中を見ながら、どんどんデザインも商品も洗練できる余地はありますが、彼我の差は大きそうです。ただ、中国では所得が上がるにつれて普段着ではなく、スポーツウェアを着用する機会がどんどん増えるはず。全ての人がナイキとアディダスを買うわけではなく、李寧は一定のシェアは保ち続けると思います。

現在は価格メリットを売りにしてナイキ・アディダスと渡り合っているようですが、一段のレベルアップがないとさらなる成長は難しそうです。現在もPER6倍台、配当利回りも4%超と割安水準が続いていますが、追加買いは控えた方がよいなと感じた次第です。

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