あつまろです。

為替との付き合い方を考えていきます。

「為替で儲けようと思わない」

私はそもそも為替で儲けるということは目的にしていません。なぜならば為替はゼロサムゲームだからです。シーソーのように為替差益を得るということは、裏に為替差損を被る人がいるわけです。だから他人をいかに出し抜くかというゲームになります。

私の場合、自分の知見で他人を出し抜けるという自信が持っていないので、為替で儲けようとは思わないのです。ちなみに株式や債券は違います。長期的にはプラスになるプラスサムゲームです。仮に世界中の人がA社の株を買えばA社株価が上昇して世界中全員がプラスになることだってあるのです。

では、為替を無視しようかという話になりますが、なかなかそうはいかないもので、外国株や外国債券にも投資対象として魅力的なものがあります。資産も鎖国することなく、世界中の投資チャンスを探っていきたいというのが私の考えです。

そうなると、どうしても為替のことを無視することはできません。

「為替の基準を定める」

私は為替で自分の中で為替の基準を定めて、その水準より円高なときには円の方が強いと見なして外国通貨を「買い」ます。また、逆に円安なときには円が安いと見なして「売り」ます。

その基準というのは以下の価格です。
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1米ドル=102円 
1ユーロ=130円 
1豪ドル=78円  
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米ドル102円ってどんだけ円安なんだよ、と思われるかもしれません。なんせ現在は80円前後をうろうろしていますから。しかし、数年前はこの話を友人に話をしたときには100円を超えるような円高が来る日なんてない、と一笑されました。当時は120円あたりまで円安が進行していました。

現在は78円だ、80円だ、82円だ、84円だ、と1〜2円動くと円高、円安という声が響き渡りますが、それはFXでレバレッジをかけて為替相場にかけている人の心境。私にとっては全て円高です。円高になればなるほど、米ドルを仕込んでおくのみです。なんせ為替で儲けようと思っていないので気楽なものです。

「大局観で見ていると意外と儲けることもある」

1円、2円の円高円安で一喜一憂せず、私が定めた基準為替を起点として見ていると、市場の過熱など大局観な見方ができてきます。この結果、逆説的ですが為替で儲けることができたりします。

例えば、米ドルの例であれば私が投資を始めた頃は100円前後で米ドルMMFを買いましたが120円あたりでは行き過ぎだなと思って米ドルMMFは全部売りました。思わず為替差益を得ました。
ちなみにその後、100円を超えた円高になってからの現状は為替損となっています。ただ、心配はしていません。為替通貨は国力を表すと言われていますが、日本円はいささか行き過ぎで100円前後になる日は来ると思っています。

豪ドルについては08年あたりに60円前後あたりで豪ドルMMFを購入して、一部はオーストラリア国債で運用しています。現在は90円あたりまで円安豪ドル高となっています。このまま豪ドル高が続くようなら行き過ぎと判断して豪ドル資産の一部を売却することも考えています。

最後に為替との付き合い方を改めて整理します。

「為替との付き合い方」

1「為替が自分の考える基準より円高になると外貨MMF・預り金として両替」
2「株安タイミングで外国株投資 or 高金利タイミングで外債投資」
3「外国株配当、外債の利金、償還金は、外貨で保有(※)」
4「為替が自分の考える基準より円安で日本円に両替」
(※注)外国株式投資は基本的に為替動向で売ることはせず、超長期保有。

少なくとも為替で損をしないというために、このような行動指針をとっています。これが為替との付き合い方の私なりの答えです。

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