あつまろです。

先日「個人投資家VSプロ (ピーターリンチに学ぶ)」という記事を書きましたが、学ぶことが多いな、と改めて感じました。

そこで、もう少し「ピーターリンチ」の著書「ピーター・リンチの株で勝つ」から、彼の言葉に耳を傾けてみましょう。

「正しい投資タイミングとは」
1929年の大暴落によって、その後20年間、株は大多数の人にギャンブルと思われてきた。1960年代後半になって、ようやく投資対象と認められた頃、株式市場は上がりすぎていてリスクは高まっていた。歴史的に見て、株は投資手段として歓迎される時とギャンブルと見放される時を周期的に繰り返し、皮肉にも投資言えの判断は間違ったタイミングでなされてきた。株が賢明かつ適切な投資手段になるのは、実は最もそうは思われている時期、ということになる。
1929年大恐慌では株価は90%OFFになりました。当時は大戦の足音も聞こえてくるタイミングですさまじい状況だったと想像します。しかし、その時に投資することが長期保有の投資としてはとても良いタイミングと言えます。しかし、頭では理解していても実際にそのような状況になると、誰でも足がすくむんじゃないかと思います。そこで株式を信じて投資できる信念を持てるか、そこがポイントなんだろうと思います。

投資家のなかには逆張りで法で成功していると自負する人もいる。だれもかわないときに買うというのだが、これは本当の逆張りではない。正しい逆張りとは、誰もが興味を失い、とくにウォール街で誰も株など気にしていないときに拾う、ということである。
私はサブプライム・リーマンショック後の暴落に立ち向かって大きく買いを入れました。しかし、日経平均7000円割れの頃には投資の手を緩めていました。私のとった行動はピーターリンチに言わせれば、正しい逆張りではない、ということです。株式市場の上昇局面、下降局面も経験した今だからこそ、心に染みてきます。

「避けるべき株とは」
何より避けたいのは、超人気産業のなかの超人気会社である。ニュースを賑わし、通勤途上でも耳にし、周囲に押されて買ってしまうような株である。人気化した株は急騰するが、落ちる時も急だ。
日本企業に限って言えば、最近では残念ながら超人気会社はないかもしれません。目にするのはアップルなど海外企業です。ですがこの忠告は忘れずに頭に入れておきたいものです。

高収益会社は配当を上げる代わりに馬鹿げた買収を行って、お金の無駄遣いをする。多角化ならぬ多悪化を行う会社は、高すぎる買収価格、知らない分野の会社の買収
M&Aは常にプラスかといえばそうでもないものです。むしろ、しない方がいいかもしれません。私たちは保有している、または投資したい企業がお金をどのように使うかに対して厳しい目を持つ必要があります。

私がピーターリンチを知ったのは2003年、投資を始めようと思って投資関連の本の中の一冊でした。彼の言うことになるほどなぁと思ったものです。その後何度か読み返して、いつしか自分の投資行動の一部となってきました。結局のところ、リンチの言いたいことはシンプルです。自分なりにビジネスを理解した企業を安値で買うこと。他の人にあいつはバカだと言われようが、そんなことはどうでもいいんです。
人は海外投資家の動向を気にするが、結局は収益が株価を決定するのである。

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