あつまろです。

コモンズ投信主催のセミナー
「ファンドマネジャーと語ろう!オープンオフィス」
に行ってきました。

コモンズ基礎知識

コモンズ投信が提供するコモンズ30ファンドの特徴をHPより抜粋。

企業が価値を創造する時間軸に一致した投資という意味で30年目線の超長期投資を行います。
積極的な企業調査を通じて優良な企業を厳選し、30社程度に集中投資を行います。
物的資産、金融資産のように「見える資産」だけでく、経営理念や企業文化(DNA)などの組織資産、 人的資産、顧客資産など「見えない資産」も重視して、投資を行います。
投資候補先企業との双方的対話が欠かせません。企業との双方的対話を重視します。

私はファンド(投資信託)への強い思いがないのですが、同ファンドには興味を持ちました。理由は投資方針が似ていることです。とくに30年の超長期投資はが、私の15年保有と近い考え方を感じました。

また、「見えない資産」として経営理念、企業文化(DNA)、組織資産、 人的資産、顧客資産などを重視される点も日頃私が意識していることで共感しました。過去何度かコモンズに関する記事を記載しています。

2009年9月記事
独立系の直販投信シリーズ(コモンズ30ファンド)
2010年2月記事
コモンズセミナー「投資先企業との対話 コマツ編」
2010年5月記事
コモンズセミナー「投資先企業との対話 シスメックス編」
2010年12月記事
コモンズ投信 吉野永之助氏

ファンドマネージャ吉野氏

コモンズ30ファンド(以下、コモンズと省略します)のファンドマネージャは吉野永之助氏です。以前よりお話を伺いたいと思っていましたが、念願叶いました。

ちなみに吉野氏のことを、コモンズ投信会長渋沢氏はこう述べてます。
世界的に非常に有名な長期投資の運用会社であるキャピタルリサーチを含めて40年という日本No1の経験を誇るファンドマネージャーです。キャピタルに25年勤めていた吉野が一緒にやってくれるのは非常に心強いです。

相当キャリアがある方で年齢はたしか70歳前後だったと記憶しています(間違っていたらゴメンなさい)。
年齢を感じさせない思考の若さ、好奇心の高さは、本日のセミナーでもひしひしと感じました。かつ、明るく人の話も聞いて、フランクに意見交換できるそういうパーソナリティの方でした。

トークサマリ

コモンズの組み入れ銘柄は、日本においては大規模な銘柄が多く保守的です(例:ホンダ、コマツ、テルモ、任天堂)。これらの企業に投資するのは、サスティナビリティ(持続可能性)に期待しているとのこと。
そのためには、ブランドと実績がある、経営ガバナンスの良い企業を選定しているそうです。

コモンズの目指すところは急激な高成長でなく安定成長であり、年率平均5〜6%の成長があれば十分という見方です。

日本で大企業と呼ばれる企業は、グローバルにおいては中企業。言い換えればそれだけ余地があるということ、というお話もありました。
たしかにコモンズの銘柄選定は国際展開している企業が多数を占めていますし、吉野氏も何度も国際的な成功というメッセージをお話されていました。

個人投資家の立場からすると、チームとしての銘柄選定などの決定はどうするのか気になったので質問しましたが、いろんな人の意見を聞いて最終的には吉野氏が判断するという決定方法だそうです。

医療、食品、ゲームや銀行などの業界や個別企業について意見交換をしましたが、やはりファンドマネージャともなると経営サイドと直に話を聞くことができるようでうらやましかったです。

投資家にとってのコモンズ30ファンド

やはり今日の話を聞いても、彼らの進む道は「投資の王道」。
結果的に大型で有名企業がポートフォリオに並び、一見すると市場を出し抜くような銘柄群ではありませんが、実際にはそういう銘柄こそが長期でみると良いパフォーマンスを上げるものだと思います。

これまでの取引を見たり、実際の保有銘柄を見るといくつか気になる点はありますが、しょせんは枝葉です。投資スタンスの幹がしっかりしていれば大丈夫です。信頼できる運用者がいることは、投資家にとっては安心です。

また、私のように株式投資をかじっている人からすると、今回のように銘柄についてファンドマネージャと直に意見交換できたり、投資先企業の紹介セミナーを開催してくれると、自分の投資にも活かすことができます。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

クリック応援よろしくお願いします。