あつまろです。

中国の国民的スポーツブランド
「李寧」

ロサンゼルス五輪体操の金メダリスト、
中国の国民的英雄、李寧さんが創業。
「参考記事:北京五輪最後の聖火ランナー李寧

李寧さんの知名度を活かして、
フランチャイズで加盟店を増やして、
現在小売店舗数は7,000超と言われています。

高価格帯は、ナイキやアディダスなど
欧米のトップブランドが強いのですが、
同社は中価格帯セグメントに強く、
これまで文字通り右肩上がりの成長を謳歌してきました。

中国でのシェアはナイキ、アディダスと
3強を形成していると言われています。

一説では李寧がアディダスを抜き、
中国シェア2位になったとも噂されています。
(アディダスは中国の具体的な数値を発表していません)

李寧については業績を見ても
キレイな数字が並んでいます。

売上は日本円で1,000億円相当。
営業利益率15%超
株主資本比率約50%
ROE(株主資本利益率)約35%

2004年の上場から
5年連続増収増益で、
成長率は10%を超えています。

これまでは常に成長が期待されてきたため、
PERなどのバリュエーションを見ると
割安とは言えない株価水準でした。

そんな同社に昨年末(2010年)、激震が走ります。

メディアが同社の受注不振を報道。
証券会社各社が評価(レーティング)を下げて、
株価は暴落しました。

2011年夏頃までの受注予想が
前年割れが予想されており、株価は下がり続けています。

サーチナ社の株価チャートを掲載します。

李寧


正直、投資チャンスが来たと思ってます。

いまは問題が表面化しており、
1年後に投資利益を出すとなると
難しいかもしれませんが、
10年超の長期的な視点に立つと
あまり恐れることはありません。

PER13倍、配当利回り3.4%
と、ようやく割高感が抜けてきたと思っています。

こういう逆風時こそ、市場参加者に流されず
企業の持つ変わらぬ強みを意識していきたいものです。

李寧の強み・期待感を3つ挙げます。

1.中国トップブランドであること

李寧はナイキやアディダスなど
高級路線を牛耳る欧米トップブランドの牙城を崩したいのですが、
やはりブランド力や商品力などは劣ると思います。

欧米トップメーカが中国市場に本気で進出してきたら
李寧も苦戦するのは間違いないでしょう。

しかし、中国メーカーの中では同社はダントツの
ブランド力と販売網を構築しています。

仮に欧米ブランドには劣ったとしても
日本におけるミズノのように自国ブランドは
一定のシェアを得ることができると思っています。

現在、中国トップブランドであること、
この事実は変わりませんし、将来においても期待できます。

2.中国市場の有望性

中国におけるスポーツ用品市場は
すごく有望だと思っています。

国民所得向上により、スポーツなど
余暇にかけるお金が増えてきています。

今後、どんどん質の高い用品の
売上が伸びることでしょう。

市場全体が成長すれば、
そこで活躍するプレーヤーたちの売上も
当然成長が期待できます。

※余談ですが、ナイキも投資対象候補です。

3.海外展開

李寧の収益は、中国国内に依存しています。

が、これから欧米トップメーカにもまれて、
苦戦はするでしょうが、追いつけ追い越せと
成長機会も多くなると思います。

10年後には他中国電機メーカーのように
アジア・アフリカなど海外展開の可能性で
一定のシェアを得ることすらあるのではないかと思います。

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