あつまろです。

エコノミストや学者のような
権威ある人の意見を見聞きすると、
何も考えないまま同意してしまいがちです。

彼らが経済の見通しを語るとき、
その発言の裏付けとして、

「アメリカの雇用統計によると・・」
「個人消費の回復傾向から・・」

など庶民が普段注意を払わないような
単語を並べれば並べるほど、
彼らの発言の重要性が増すことになり、
「そんなものかぁ」と、
我々はいつの間にか考えることを
やめてしまっていたりします。

しかし、専門家の意見なんて怪しいものです。
その一例をご紹介します。

「専門家の予想事例」

2007年初にあるマネー雑誌を購入しました。

その雑誌の特集で
プロが一年を予測するとして、
専門家11名に日経平均の見通し、
米ドルと円の為替の見通しなどを
アンケート形式で掲載していました。

ちなみに当時の年初時点では、
日経平均は17000円前後で
いつ20000円に到達するか。

為替は円安に振れていて、
1ドル120円前後。
皆がFXに夢中で外貨買いをしていました。

そして2007年末を迎えて、
再び年初に買った雑誌を見返しました。

結果は惨敗です。

日経平均15000円を下回ることがあるか?
という問いに対して、
11人の専門家の誰一人として
「下回る」と回答した人はいませんでした。

現実は予想に反して
日経平均15000円を下回りました。

また、為替は円高で110円を割ることがあるか?
という問いに対しては、
11人の専門家のうち9人が「ない」と答えました。

現実は107円程度まで円高が進みました。
正解は2割弱と少数派です。

これはただの一例で、
何度もこのような事例を
見聞きしてきました。

専門家であっても未来のことなんて
そう簡単にわからないのです。

「我々が進む道」

あつまろが伝えたいのは、
「専門家の意見なんて聞くな」
ということではありません。

彼らの考えは参考になることもあります。
「そういう視点があったのか」
という気づきも得られます。

しかし、自分自身で考えることが最も重要です。

時に専門家が的外れなことを言っていても
「それは違うだろう」
「何言ってんだ、この人」
とツッコミを入れれるようになると十分です。

また、これから年末年始を迎えて
2011年の予想がいろいろなところで
目にする機会が増えますが、
予想はどこまでいっても予想でしかありません。

楽観シナリオ、悲観シナリオを立てて
どのような対応をするかという
頭の体操と準備をすることが有効だと思います。

参考記事:
2007年12月21日プロの予測なんて怪しいものです。


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