あつまろです。

Johnson & Johnson
(ジョンソン・エンド・ジョンソン、以下J&J)
はご存じでしょうか?

日本では企業名よりも
商品の知名度の方が有名な印象があります。

ベビーオイル、ベビーローションや
バンドエイド、アキュビュー
などが頭に浮かびます。

しかし、J&Jが評価されているのは、
商品力だけではありません。

経営力に高い評価をうけています。

フォーチューン誌が発表する
世界で最も尊敬をうける企業としても
毎年上位にランクインしています。

2010年も4位にランクインしています。
(トヨタが7位、ホンダが36位、ソニーが38位です)

J&Jの経営といえば経営理念であり行動指針である
クレド(Credo)が有名です。

J&Jのクレド(我が信条)は、
4つの事柄から成り立ちます。

第1に「顧客」
第2に「社員」
第3に「地域社会」
第4に「株主」

並び順に重みづけがなされており、
最初に顧客というのはいいのですが、
株主重視のアメリカにあって
社員や地域社会よりも、
最後に株主という順序に目をひきます。

J&Jにとってのクレド(我が信条)は
他企業の企業理念のように形式だけのものでなく、
組織の隅々にまで浸透しているようです。

それでは、J&Jのクレド(Credo)を紹介しましょう。

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我が信条(Our Credo)



我々の第一の責任は、
我々の製品およびサービスを使用してくれる
医師、看護師、患者、そして母親、父親をはじめとする、
すべての顧客に対するものであると確信する。

顧客一人一人のニーズに応えるにあたり、
我々の行うすべての活動は
質的に高い水準のものでなければならない。

適正な価格を維持するため、
我々は常に製品原価を
引き下げる努力をしなければならない。

顧客からの注文には、迅速、かつ正確に応えなければならない。
我々の取引先には、適正な利益をあげる機会を
提供しなければならない。



我々の第二の責任は全社員
――世界中で共に働く男性も女性も――
に対するものである。

社員一人一人は個人として尊重され、
その尊厳と価値が認められなければならない。
社員は安心して仕事に従事できなければならない。

待遇は公正かつ適切でなければならず、
働く環境は清潔で、整理整頓され、
かつ安全でなければならない。

社員が家族に対する責任を十分果たすことができるよう、
配慮しなければならない。

社員の提案、苦情が自由にできる環境でなければならない。

能力ある人々には、雇用、能力開発および
昇進の機会が平等に与えられなければならない。

我々は有能な管理者を任命しなければならない。
そして、その行動は公正、
かつ道義にかなったものでなければならない。



我々の第三の責任は、我々が生活し、働いている地域社会、
更には全世界の共同社会に対するものである。

我々は良き市民として、有益な社会事業および福祉に貢献し、
適切な租税を負担しなければならない。

我々は社会の発展、健康の増進、
教育の改善に寄与する活動に参画しなければならない。

我々が使用する施設を常に良好な状態に保ち、
環境と資源の保護に努めなければならない。



我々の第四の、そして最後の責任は、
会社の株主に対するものである。

事業は健全な利益を生まなければならない。

我々は新しい考えを試みなければならない。

研究開発は継続され、革新的な企画は開発され、
失敗は償わなければならない。

新しい設備を購入し、新しい施設を整備し、
新しい製品を市場に導入しなければならない。

逆境の時に備えて蓄積を行なわなければならない。

これらすべての原則が実行されてはじめて、
株主は正当な報酬を享受することができるものと確信する。

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(以上、J&J企業HPより抜粋)

原文はHPを参照ください

このJ&Jの「我が信条」が、
世間に広く知らされる事件がありました。

次回、ご紹介します。

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