あつまろです。

投資家ウォーレン・バフェット氏が
将来、日本企業買収を実現したいと
日本への投資意欲を示したそうです。

ただ意欲を示しただけなのに
それだけでニュースになるというところが
バフェット氏の発言力の大きさが伺えます。

しかし、バフェット氏が日本株への投資する気でいる
という事実は、バフェット氏の
存在感の大きさを示すだけではありません。

バフェット氏は、かつて日本株に
興味を持った時期がありました。

しかし、ときはバブル期、
割高で投資対象にはなりませんでした。

バフェット氏はバットを振らず、
四球(フォアボール)を選択したわけです。

実際に日経平均は4万円弱で崩壊して、
現在も1万円前後でうろうろしており、
その選択は正しかったことが証明されました。

そしてその後、消費者金融を手掛ける企業への
投資を検討したと言われています。
※真偽のほどは不明ですが、
事実であるという前提で話をすすめます。

しかし、日本の政策リスクを懸念して、
投資を手控えたと言われています。

実際に金利引き下げや総量規制などの
政策による規制で消費者金融ビジネスは
壊滅状態にあります。

ここでもバフェット氏は
バットを振らずに四球を選択して、
その選択が正しいことが証明されています。

一方で、2000年に入って
韓国市場へは割安に放置されていると
強い興味を抱いており、実際に
鉄鋼メーカーである「ポスコ」に投資しています。

バフェット氏が投資した頃、
ポスコは新日鉄よりも生産量、時価総額が低かったのですが、
いまでは逆転しています。

また、中国ではリチウム電池メーカーの
BYDに投資して、同社は電気自動車を手掛けて、
日本車メーカーへ脅威を与える存在にまで成長し、
バフェット氏が投資した時期の株価と比較して、
10倍にまで伸びたと言われています。

そのバフェット氏が日本への投資意欲を示したということは、
日本の市場が割高でなく、魅力的な市場に育ってきたことを表します。

海外投資家の日本からの撤退、
日本パッシング(素通り)など
海外の動向を見て日本人は自国を憂い、
「日本はダメだ」と得意の自虐に走ります。

しかし、投資家の興味が下がるということは、
株価が割高でなく、割安放置される機会があるということです。

また、個別の企業をみると、
頼もしい企業が多いのです。

トヨタ、ソニー、キヤノン、任天堂など
ブランド力の強い世界企業を有します。

また、ユニチャームや日本電産など巨大企業ではないものの、
ユニークな経営で世界にマークされる企業もあります。

そして韓国脅威論がある日本ですが、
世界シェアナンバーワンを持つ部品メーカーが
多く存在して、産業の裾やが広いのも日本の優れた点です。

日本企業の優れた点だけでなく、
日本という国に目をむけると
アジアの一員であることから、欧米企業よりも
地理的、文化的にもアジア成長の恩恵を得やすい
ということもメリットです。

また、市場の規模も大きく、
新興国と比較して法整備やガバナンスが向上している点も
日本のメリットです。

バフェット氏の投資意欲のニュースをもとに、
投資対象としての日本の優れた点を
あらためて見直しをするいいきっかけですね。

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