あつまろです。

■現代(ヒュンダイ)自動車(005380)

視点を馴染みのあるトヨタを軸にして
現代自動車を考えます。

トヨタは実質、世界ナンバー1になっています。
強みとしては、品質の高さ、
ハイブリッドなど最先端技術力の高さがあります。

あえて将来の懸念ポイントを考えると
3点あります。

1点目は、
トヨタが強みを持っていない技術が
世界水準となるケースです。

例えば、欧州のディーゼル車は
日本では一般車に普及しておらず、
これが世界水準になったりすると
トヨタは出遅れることとになります。
南米で盛んなエタノール車も同様です。
※既にディーゼルについては
いすずとの提携で対応を始めています。

この点については、
現代自動車が特に目立って良い点はないと思います。

2点目は、
低価格で品質のよい自動車メーカーの台頭です。

トヨタ自身、アメリカで小型車を中心に
高品質な低価格車を出すことで
ここまで成長してきました。

今度は攻める側でなくて、
守る側になります。

そこで注目できるのが、現代自動車です。
トヨタなどと比較して低価格な車を販売して
北米などでは売れているようです。

現代自動車は北米では、
品質が良くて、低価格な車。
というイメージができているようです。
つまり、昔のトヨタが持つブランドに
成り代わってきている一面があるのです。
※ただし、トヨタは環境対応車や低燃費車としての
新たなブランド力を持ってきていますが。

将来的には中国自動車メーカーが
台頭することが考えられます。
ですが、まだ外資企業の勉強段階です。
企業数も群雄割拠で、将来的に集約して
海外戦略に打って出るという構図になると思います。

最後のトヨタの懸念点は、
新興市場への進出が遅れることです。

トヨタは世界販売が右肩上がりですが、
強いのは先進国中心です。
中国へは世界の自動車メーカーが進出していますが、
トヨタは決して早い方ではありません。
インドなんかは、日本メーカーではスズキが出ていて、
トヨタは、まだまだです。

この点でも現代自動車は力を持っています。
インドなんかは、自動車といえば
スズキか現代かというくらいの知名度だそうです。

以上3点があえて挙げるなら
トヨタの懸念点です。

それでもトヨタは、消費者が望み、
環境に良く、品質の高い
自動車を作り続けることができると
成長は続けそうな気がしますが、
現代自動車は品質の高さが重要なのは同じですが、
新興国への積極進出、低価格勝負で
成長を続ける力があると思っています。

blogランキングに一票お願いします