あつまろのこだわり資産運用

個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでます。

2012年04月

古い井戸に魅力が

あつまろです。

株式投資というと、なにか目新しい企業やビジネスのタネを見つけて他の人を出し抜いて投資をするイメージを連想するかもしれません。「新しい井戸」を探すようなものですね。

投資先候補を広げていくのはたしかに大切なことだと思いますが、わたしは経験を得るにつれて逆に「古い井戸」の方に魅力を感じるようになってきました。
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たまには仕事のことも

あつまろです。

社畜という言葉が自虐の意味も込めてネット上で飛び交っています。仕事は、私たちの生活にとって家庭や趣味に並ぶ大きな柱です。職場をどう過ごすことができるか。良い仲間と共に同じベクトルを向いて仕事をできるか。ときに衝突することがあっても信念をもって仕事に取り組むことができるか。

私の場合は、投資は趣味で仕事は別です。仕事で成果を出すために専門性を磨きたいと常々考えています(が、どうしても苦手なのは手をつけにくい)。 高い専門性を身につけて成果をあげて、自分の(居心地のいい)居場所を作ることは大切なことと思います。上司を愚痴るのは簡単ですが、自分で良い居場所をつくっていく。チームの輪を形成していく。個人としての力量がそれぞれ兼ね備えた上で、いろんな個性がぶつかりあいながら良いチームワークを形成して、チームとして機能していく。

兼業投資家は、仕事はほどほどで投資に力を注ぐかもしれません。それはそれでその人の生き方ですが、仕事もイキイキと全力で、投資も楽しんで成果を出して、家庭も円満というのが理想です。 そんなことを思います。

投資するならFacebookかアップルかそれとも・・・

あつまろです。

Facebookが5月ナスダックへの上場を予定しているそうです。Facebookは日本市場ではmixiなどローカルサービスがあったこともあり、日本は他先進国に比べて若干普及が遅れていたようですが、最近はすごく利用者が増えているようです。私の周囲でもFacebookが浸透してきています。そんなFacebookの株価はPERで100倍程度の価格がつくんじゃないかという噂もありましたが、それだけ世界中の注目株ということでしょう。

アップルもiPadなど新製品の販売も業績も絶好調。使い切れないほどのキャッシュがあり、配当に踏み切るというニュースも出ました。株価も順調で時価総額は世界一位であり、その金額は一時6000億ドル(約48兆円)を突破するなど21世紀を代表する旬な企業です。

Facebookやアップルなどイノベーティブな製品やサービスが私たちの生活スタイルをどんどん変えてくれています。一昔前のSFの世界が現実になってきました。本当にすごいことです。

さて、投資家の立場でFacebookやアップルを見てみるとどうか。続きを読む

バフェット氏が癌(がん)に

あつまろです。

ウォーレン・バフェット氏が前立腺がんの診断があったというニュース。ビジネスで中国にいたのですが、テレビのニュースで報道されていました。中国でもバフェット人気はすごいようで、私が株式投資の話題を振ると、バフェット氏の話題になることが多くあります。

バフェット氏も81歳。健康問題のひとつやふたつ出てもおかしくない年齢です。現在ではガンは不治の病ではなく、早期発見であれば高い確率で治療が成功するようなので、ぜひ完全復活のニュースを聞きたいものです。
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海外に出稼ぎにいく日

あつまろです。

ギリシャから豪州に移住した人はこの半年で約3000人。ポルトガルからブラジルなど旧植民地に移り住む動きが広がっている。欧州など単純労働者ではなく、一定の教育を受け、技能を持つ人材(中間層)が新興国や資源国に流れ込む。アフリカ南西部のアンゴラの居住者は昨年9万人に達し、2003年の5倍に迫る勢いという。
日経新聞4月14日付

日系ブラジル人のことを思いました。約100年前の日本はブラジルに高賃金を求めて渡り、コーヒー農園で働きました。当時日本での暮らしが厳しいものが背景にあるのでしょう。13万人の日本人が移民として渡ったそうです。

「ヒト・モノ・カネは成長を求める」
日本は長らく世界2位の経済大国という地位にいました。ヒト・モノ・カネが集まってきてそれが当然になっていました。現在も世界3位と依然として世界有数の経済大国です。しかし、中国などの新興国が急速な成長に圧倒されてきています。モノづくりの現場もモノを売る市場も新興国に流れています。カネ(投資マネー)も成長を求めて新興国に注がれています。

「豊かな暮らしを求めて」
そしていま、揺れる欧州ではギリシャ・ポルトガルなど問題となっている国を中心としてヒトが流出し始めました。
日本では馴染みがありませんが、苦しい労働環境にいるヒトは豊かな暮らしを求めて出稼ぎにいくものです。しかし、その流れはこれまでと少し違います。これまでは「発展途上国→先進国」、「先進国→先進国」というのが一般的でしたが、現在の流れは「先進国→新興国(BRICsなど)」という流れが出てきました。こうやって新興国はカネとモノだけでなく、技能や経験のあるヒトも取り込むことで将来の先進国となっていくのですね。

「日本の将来」
欧州の移民の流れは日本の将来を考える上でも参考になります。既に日本企業や日本にある外資法人で勤めているビジネスパーソンが新興国で働くケースは多くありますが、身ひとつで現地の企業で雇ってもらおうとするケースはまだ一般的でありません。成熟した日本から成長著しい東アジア・東南アジアに飛び出す人(飛び出したい人)は今後増えていきそうです。特に日本でもギリシャのようなデフォルト問題が表面化したときにそうなりそうです。しかし、ポルトガル人が言語や文化のつながりが強い旧植民地に向かっていくのとは、日本は少し状況が違います。日本語だけしかできない、これといった専門性もなければ、成長著しい海外で働きたくても難しいだろうと思います。

「海外に出る心境」
あと20年もすると日本から海外に出る人がいまよりずっと多くなると思います。海外に出る人はポジティブな感情を持つ人もいれば、ネガティブな感情を持つ人もいるでしょう。日本での生活が苦しいから海外に脱出する(逃げる)というのはネガティブなケースです。そういうケースはできるだけ避けたいものですね。海外で働くことにワクワク感があって楽しみ、日本にないチャレンジができるというポジティブな気持ちがある人たちこそが海外に出てもらいたいです。そういう意欲がある人は、日本の経済状況が良かろうが悪かろうがそれなりに成功する確率の高い人なんだろうと思います。

成功体験を否定する

あつまろです。

成功体験というのは、どんなジャンルでも注意すべきものです。投資の分野でも同じです。過去に自分が利益を得たという成功経験があれば、次もこの方法をとれば大丈夫だという心理が働きます。この成功の呪いが解けるのは痛い目にあうまでです。
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投資型ビジネスと消費型ビジネス

あつまろです。

ビジネスには大きく分けて「投資型」と「消費型」があるように思えます。前者は設備投資など主に企業や国にむけてのビジネスです。後者は個人の消費活動に近いビジネスです。株式投資の銘柄選択では、「投資型」と「消費型」という切り口で考えてみます。続きを読む

時間制限というルールにどう向き合うか

あつまろです

日本囲碁会で史上初の五冠を達成した張栩という棋士がいます。その彼の著作「勝利は10%から積み上げる」に強く印象に残る話がありました。

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株式市場は空気読まずに

あつまろです。

4月後半から各社の決算発表が始まります。本決算の着地点は多くの人がなんとなくわかっているので、市場の関心は来期2013年3月期がどうなるかということ。多数の企業が増収増益を見越した予想を出すでしょうから、注目されるのは増収増益といってもどの程度の上昇幅となるか。プロの投資家たちは彼らの予想に対して上振れするか下振れするかで決算後の売買をするので、仮にある企業が増収増益の発表をしても大きく売られることがあります。
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