あつまろのこだわり資産運用

個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでます。

2010年05月

iPad旋風 アップル株はどう思います?

あつまろです。

マスコミはこぞって
iPadを取り上げています。

これでは興味のなかった人ですら
少なからず関心を持つことでしょう。

iPhoneも一気に普及した感もあります。

iPod以降続けて
何年もヒットを飛ばすアップル社。

これだけの旋風を飛ばし続けるのは
すごいことです。

最近では株式時価総額が
googleを超えたというニュースが入っています。

そのアップル社。

株式投資の対象としては、どう思われますか?

あつまろはというと、
投資対象としようと思ったことはありません。

なぜかというと、ハイテク製品を扱うビジネスというのは、
他社の新商品で一気に乗り換えられる可能性があるので、
ビジネスとして長期保有の投資が難しいというのが、
その理由のひとつ。

しかし、理由はそれだけではありません。

それは、スティーブ・ジョブズの存在です。

iPod,
iPhone,
iPad

すべて彼の存在抜きには語れないでしょう。
彼は天才ですね。

しかし、だからこそワンマンチームは、
キープレーヤーがいなくなったときが怖いのです。

とくにアップルの場合、経営だけではなくて、
商品開発に強い影響力を行使するというところを見ると、
長期的な安心感を持ちにくい傾向にあります。

あつまろの見方が正しいかは、わかりません。

優れた指導者、経営者は、
企業の高成長へと導くものです。

世界をリードする企業は、
カリスマ経営者がいた歴史を
持つところは多いのだと思います。

また、ウォルト・ディズニーは、
ディズニーリゾートの構想を実現したり、
他の人が考えつかないことをやる
天才の一人だと思います。

ウォルトの死後、ディズニー社は
一時期低迷したようですが、
いまでは繁栄し続ける企業です。

ですので、アップル社も繁栄し続けるのかもしれません。

しかし、それでも投資をする対象には考えられません。

やっぱりスティーブ・ジョブズの影響力が
すごすぎる点は怖い存在ですし
何よりも世間がアップルの新製品に対して
手放し礼賛している点がもっとも怖いです。

iPad(アイパッド)を
購入した人は、○○をしたいという明確な理由よりも
これがあると何かわくわくすることが起こるのではないか?
という期待感が先行しているように思います。

そして、それは現実になるかもしれません。
あつまろも買うのかもしれません。

でも、わくわくすることを提供する
それを永続し続けることができるのか?
やっぱり疑問に思います。

あつまろの場合は株式投資を
15年保有という前提で置いているので、
そうなるのかもしれません。

1ヶ月、3ヶ月、半年、1年
というスパンであれば
またとらえ方が違ってくるのかもしれません。

「アップル株はどう思います?」

実際に投資するしないに関わらず、
「自分はこうだと思う」と思考を楽しむと
自分なりの投資への考え方を発見できるかもしれません。

ipad





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韓国ウォン相場も注目!

あつまろです。

為替相場では、
ユーロが下げていると
話題になっています。

じつは、そんなに話題になっていないのが
韓国ウォンの下げです。

韓国の哨戒艦が
北朝鮮に沈没させられたのではないか、
という疑惑から、
一気に朝鮮半島に緊張が走っています。

これが主因だと思うのですが、
韓国ウォンが下がっているのです。

2年ほど前にウォンが急落して
韓国旅行ブームが起きましたが、
当時に近い水準までウォンが安くなっています。

あつまろは韓国サムスン電子を
約3年前に投資して現在も保有しています。

ご存じのとおりサムスン電子は業績がよくて、
株価は3割ほど値上がりしましたが、
ウォン安のために円換算にすると
評価損益は0近辺になります。

外国証券の投資において
為替の存在の大きさを痛感します。

今後もサムスン電子をはじめとして
韓国株も投資対象として検討しているため、
この円高ウォン安はチャンスです。

いまのうちに韓国株を買うために
ウォンを調達しておこうという気になっています。

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どこから話をしましょう、えっと、少し昔にさかのぼって話はじめます。

あつまろです。

新婚旅行は地中海クルーズ旅行に行こうと、
結婚する前から自分のなかでは決めていました。

結婚式よりも新婚旅行の予約の方が速かったくらいです。

そうこうして、旅行当日を迎えました。

出発当日の朝、部屋の中の最終掃除をしていました。

そのときです。

割れたガラス細工で指を切りました。

「まずい!」

瞬間的に思いました。

かつて指を切って
病院で縫合した経験があり、
それを彷彿させる
痛みと出血スピードでした。

すぐさま出血箇所を力強く押して
止血を試みました。

その日は休日で病院も開いていないし、
もし開いていたとしても
おそらく縫合しないといけないので、
出発に間に合わないと思いました。

「まずい・・・」

慌てながらも、血を止めようと
試行錯誤しました。
しかし、血が一向に止まりません。

一時間経っても、
相変わらず血が止まらないので、
仕方なく救急車を呼びました。

指を切っただけで救急車とは情けない話です。

救急隊の方が来て事情を話します。

指を切ったことの説明はもちろんですが、
「海外旅行に行く予定で出発までに時間がない」
ことを伝えます。

「どうしても行きたいんです」

と言いながら、玄関を血でポタポタ落としながら、
救急車に乗り込みます。

隊員の方は、なんとスーツケースを
救急車に運んでくれました。

それが生まれて初めて救急車に乗った経験です。

病院に着いてしばらく待っていると
医師の方がやってきました。

その第一声。

「飛行機は何時出発ですか?」

救急車に運ばれて、
医師からの第一声がケガのことでなくて、
旅行のこととは珍しいですね。

傷口を診てもらう頃には、
先ほどまでの出血の勢いが減っていて、
医師の方からは縫合した方がいいけれど、
縫合に近い効果のある傷口に貼るものがあり、
それにすることもできますよ。
と提案がありました。

「ぜひ、それでお願いします」
と、それですぐに治療が完了しました。

その後、急ぎ電車に乗り、
成田には予定時間よりも遅れたものの
無事フライトに間に合う時間に
到着することができました。

指は痛かったのですが、
ほんとうに間に合ってよかったです。

あの旅行はすごく楽しみにしていましたし、
実際、すごく楽しいものでした。
(値段も張りましたし・・・)

もし、あと一歩運悪く、行けなかったとなると、
いまでも残念な思い出のままでした。

おっと、、脱線しましたね。
話に戻ります。

フライトはイタリアのローマ経由で
ヴェネツィアに行くというものでした。

ただでさえ欧州までのフライト時間が長いのですが、
ローマ経由の乗り換え便がすごく遅れて、
数時間の足どめをくらいました。

ブツブツ言いながらも
乗り換え便に乗って、
ヴェネツィアに着きました。

が、スーツケースが出てきません。

間違えて他のフライトで持っていかれてる
ケースが考えられているとのこと。

場合によっては明日以降に届けられるかもしれません、
と言われました。

「え、え? どうするの?」

あすにはヴェネツィアにある船に乗船して
2週間の地中海クルーズへ出発するのです。

とりあえず同便で来た他の乗客などとともに
最終便まで待つことになります。

後の便がヴェネツィアに到着するたびに
スーツケースが出てこないかと待ち続けます。

指の痛みと、睡魔と、疲労も加わり、
「なんて一日なんだ」と嘆きます。

そして最終便。

ベルトコンベヤーからスーツケースが流れてきました。

「奇跡だ!」

なんとか無事スーツケースを受け取り、
船に乗船して、出発することができました。

本当大変な日だった、
と思いながら長い一日の終わりは
ぐっすり寝ました。

翌日、現地で最初にしたのは、
ショッピング。

それも行き先は薬局です。
なぜなら、ケガをした指の
傷口へ貼るものが必要でした。

日本ではとても買う時間がなかったのです。
病院でくれればよかったのですが、
その場しかならなかったのです。

どこに薬局があるかわからないながら、
探し回って見つけた薬局。

そこで買った商品が
ジョンソン・エンド・ジョンソン
のものでした。

海外で買う商品で、
日本でもお馴染みのものがあると
ほっと安心しました。

さて、タイトルのネーミング。

本当は「J&Jへ投資しようと思います」
ということをブログで書こうと思いました。

あわせて理由を書こうと思ったのですが、
そもそもJ&Jへ好感を覚えた源流はなんだったんだろう、
そう考えると、このタイトル、この話になりました。

J&J自体の説明はほとんどできませでした。

が、J&Jのロゴをみると、
新婚旅行のことを思い出します。

すごく個人的な話ですが、
それを書きたくなったのです。

当時は大変でしたが、
いまとなってはとっておきの思い出です。

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約2年ぶりに投資した株、それは・・・

あつまろです。

約2年ぶりに株を買いました。

その企業は・・・

コカコーラ(米国)です。

日本株や中国株でもいくつか候補がありましたが、
コカコーラを買いました。

これまで中国株、韓国株には投資をしてきましたが、
米国株の投資は初めてです。

思えば2006年4月のエントリ
アメリカ株が気になります
から4年が経過します。

当時は米国経済がまだ順調でしたが、
将来への懸念がありました。

---------------------------------
アメリカ企業への投資するにおいての
懸念事項は米国経済の今後です。
---------------------------------
(記事からの抜粋)

あれから4年。

サブプライムショック、
リーマンショックなどで
米国経済はつまずきました。

経済が好調なときよりも
不調なときの方が投資をする者にとっては
安心感があります。

コカコーラについては、
バフェット銘柄ということもあり
以前より気にしてはいました。

本格的に投資対象として検討しはじめたのが
2008年9月エントリの頃です。

ヨーロッパで感じた最強企業

その後、コカコーラに関する書籍を読んだり、
決算を確認したりと、理解にあててきました。

投資対象として検討してから2年。

09年初あたりが底値だったのですが、
投資余裕資金が少なくなっていて、
投資できませんでした。

底値で買えなかった悔しさがないと言えば嘘になりますが、
「頭と尻尾はくれてやれ」です。

PERは16倍と決して安値買いとは言えませんが、
安定成長をしているので高値とまでもいかないと思います。

配当利回りは、3.5%で、
日本企業と比べると高いです。

コカコーラについては、
いろいろ思うところがあるので
それは後日、書くつもりです。

じつはコカコーラ以外にも
二の矢、三の矢で他企業への投資に
狙いをつけています。

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コモンズセミナー「投資先企業との対話 シスメックス編」

あつまろです。

5月27日(木)
コモンズ投信主催のセミナー、
「投資先企業との対話 シスメックス編」
に行ってきました。

コモンズ投信が
ファンドの投資先である企業を
ファンドの投資家に知ってもらおう、
というコンセプトで、
素晴らしい取り組みです。

このセミナー自体は、直接的な利益はなく
会場使用料などコストになるはずです。

コモンズ投信がいかに
ファンド投資家のことを
真剣に考えているかが伝わります。

過去のコモンズ投信に関するエントリ。
コモンズファンド
「投資先企業との対話 コマツ編」

さて、今回のセミナーで話を聞いた
シスメックスについてです。

そもそもシスメックスという企業は、
知名度は高くはないのですが、
数年前よりずっと注目している企業です。

医療機器を取り扱っており、
血液検査の一種である血球計数検査などで
世界トップシェアを誇ります。

あつまろが、おいしいビジネスモデルと思っているのは、
地味ながらも「ランニングコスト」に対する
ビジネスモデルだと思います。

同社は検体検査の機器を販売していますが、
その後、検査で使う試薬を売るというのが
とくにおいしいビジネスモデルです

検査機器の販売は、
「イニシャルコスト(初期費用)」です。
試薬は
「ランニングコスト(維持費用)」です。

そして、この試薬の利益率が高いのです。

さて、今回のセミナーについては、
シスメックスは以前より注目して調べていたため、
既知の話が多数を占めましたが、
新たな発見が多かったのは参加者からのQ&Aです。

やはりいろいろな人がいると
あつまろが気にしていなかった観点での
質問があり、大変参考になりました。

たとえば、同社は研究開発(R&D)に
積極的なのですが、

「海外の巨大優良企業も研究開発で競合するので
勝ち目があるの?」

といった質問です。

これについては、同社は手を広げすぎず
ニッチで限定的な分野に特化した研究開発を
実施しているそうです。

グローバルニッチ戦略ですね。
うん、うん、と頷きました。

手を広げすぎないこと、
というのは大事だと思います。

最後にIR担当の方が
「今日は3つのことを覚えて帰ってほしい」
というお話がありました。

〃糞い留洞舛鮗けにくく、安定して成長

業績は中国を中心に海外が好調

新しい技術で新たしい検査を創造

このセミナーを通して
シスメックスという企業の良さを
あらためて感じました。

コモンズ投信 渋澤健会長のブログ

sysmex








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株式投資をはじめたきっかけ

あつまろです。

「株(かぶ)」

学生時代にこの単語から連想するのは
なにやら怪しいもの。
手を出してはいけないもの。

そんな印象でした。

両親も株は手を出すものじゃない。
ということを言っていたのを何気なく聞いていました。

それが社会人になり、
自分が投資をしはじめ、
このようにブログまでするようになるとは
夢にも思いませんでした。

では、なぜ株式投資をするようになったのか、
そのきっかけを思い出していきます。

社会人になると、「お金に困らないように貯めよう」
そんな思いがありました。

新社会人になるにあたり、鼻息荒げて、
当時は全然知らない知識である、
税金や社会保障、決算書などの
書籍を読み始めました。

その流れでお金に関わる読みやすい本などを
読んでいくと、資産形成する選択肢として
預金や債券と共に「株式投資」が目にはいりました。

どうやら書籍を読んでいくと、
「株式投資」は、そんな怪しいものではない。

株式は、価格の振れ幅は大きいものの
リターンが高い金融商品である、
ということがわかりました。

そこで興味を持つことで、さらに関連書籍を読み、
バフェットなどの投資手法を知ることで
株式投資というのは、企業を見極めて投資するという、
知的で賢い行為だということがわかってきました。

ピーターリンチの書籍で
テンバガー(10倍株)という言葉を知り、
わくわくしたことを昨日のように覚えています。

その他にも次々と良書を読んでいくことで
株式投資の偉大さを知ることになりました。

敗者のゲーム
インデックス・ファンドの時代
内藤忍の資産設計塾
投資戦略の発想法
良書に出会えてよかったです。

株式投資をするきっかけは、
結局なんだったんでしょう?

「お金に困らないように資産を形成するために
何が有効なのだろう」

そういう思いを持ち、いろんな本を読んだ結果、
株式投資がもっとも有効である、と判断したのですね。


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約2年ぶりに株を買います

あつまろです。

2010年初のエントリーで
「今年はたくさん株式投資をします」
ということでこんなことを書きました。

---------------------------
昨年は私用イベントで、
ある程度の現金を持っていたかったのもあり、
すっかり底値買いのチャンスを逃しました。

キャッシュポジションが積み上がっています。

経済の大きなうねりを考えると、
まだまだ買い場ではないかと思います。

このタイミングを機に、
どんどん株式投資するつもりです。

対象は日本株はもちろんのこと、
中国株、米国株など外国株も
積極的に買いたいなと思っています。
※そのために株安になってくれるとうれしいんですけど。。
---------------------------
(2010年1月4日記事からの抜粋)

買おう、買おうと思っているうちに
気がつけばもう6月が目前に迫っています。

一方、年初期待していたとおり、
ギリシャショックを契機に
欧州信用不安、金融規制への懸念などで
株安局面がやってきました。

週末にじっくり考えて
ようやく投資する銘柄を決定しました。

前回株式投資をしたのは2008年夏なので、
約2年ぶりの投資になります。

投資をはじめて、これだけの長期間で
売買をしていないのは初めての経験です。

で、何に投資をするの?というと、
コカコーラ、J&Jの2銘柄に投資しました。

長い付き合いになりそうです。

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知ってる人います?タイノール事件

あつまろです。

前回、Johnson & Johnson
(ジョンソン・エンド・ジョンソン、以下J&J)
我が信条(Our Credo)をご紹介しました。

世間にJ&Jの我が信条(Credo)を知らしめる
事件がありました。

―タイレノール事件―

タイレノールとはJ&Jが販売する鎮痛剤です。
全米のほとんどの家庭で常備薬として
活躍する商品でした。

1982年に、タイレノールが
何者かによって青酸カリを混入され、
死亡者が発生するという事件でした。

J&Jは、事件発生後に顧客に影響が出ないように
新聞・テレビなどのマスコミをとして
全米中に報道し、「全品回収と廃棄」を実行に移しました。

J&Jの我が信条(Our Credo)にある
顧客への責任を果たしたことを
証明する事件でした。

この事件により、J&Jの評価を高めることになりました。

また、「タイレノールを甦らそう」として
社員たちは立ち上がり、三重パッケージで
再販をすることになりました。

しかし、タイレノール事件はまだ続きます。
1986年に毒物混入事件が発生します。

またしても、全米中に説明を繰り返し、
全商品の回収と、製造中止を発表しました。

またしてもJ&Jのとった行動が
世間に評価されたそうです。

このときに「タイレノールは死んだ」と言われたそうですが、
毒物混入されたカプセルから、
当時、革新的だと言われる錠剤タイプに変更して再販されました。

そして、いまでもタイレノールは
全米で親しまれている鎮静剤だそうです。

このタイレノール事件は、
ハーバードビジネススクールのテキストにも登場するという
有名なエピソードです。

J&Jの我が信条(Our Credo)の一部を抜粋しましょう。

---
我々の第一の責任は、
我々の製品およびサービスを使用してくれる
医師、看護師、患者、そして母親、父親をはじめとする、
すべての顧客に対するものであると確信する。
---

以前、パナソニック(松下電機)が
古い製品である石油ヒーターによる死亡事件を契機として、
注意喚起と回収のため、テレビCMを大量に流していました。

これにより、パナソニックの姿勢を
評価する声があったことを思い出します。

J&JのタイレノールHP


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我が信条 ジョンソン・エンド・ジョンソン

あつまろです。

Johnson & Johnson
(ジョンソン・エンド・ジョンソン、以下J&J)
はご存じでしょうか?

日本では企業名よりも
商品の知名度の方が有名な印象があります。

ベビーオイル、ベビーローションや
バンドエイド、アキュビュー
などが頭に浮かびます。

しかし、J&Jが評価されているのは、
商品力だけではありません。

経営力に高い評価をうけています。

フォーチューン誌が発表する
世界で最も尊敬をうける企業としても
毎年上位にランクインしています。

2010年も4位にランクインしています。
(トヨタが7位、ホンダが36位、ソニーが38位です)

J&Jの経営といえば経営理念であり行動指針である
クレド(Credo)が有名です。

J&Jのクレド(我が信条)は、
4つの事柄から成り立ちます。

第1に「顧客」
第2に「社員」
第3に「地域社会」
第4に「株主」

並び順に重みづけがなされており、
最初に顧客というのはいいのですが、
株主重視のアメリカにあって
社員や地域社会よりも、
最後に株主という順序に目をひきます。

J&Jにとってのクレド(我が信条)は
他企業の企業理念のように形式だけのものでなく、
組織の隅々にまで浸透しているようです。

それでは、J&Jのクレド(Credo)を紹介しましょう。

-----------------------------------------------
我が信条(Our Credo)



我々の第一の責任は、
我々の製品およびサービスを使用してくれる
医師、看護師、患者、そして母親、父親をはじめとする、
すべての顧客に対するものであると確信する。

顧客一人一人のニーズに応えるにあたり、
我々の行うすべての活動は
質的に高い水準のものでなければならない。

適正な価格を維持するため、
我々は常に製品原価を
引き下げる努力をしなければならない。

顧客からの注文には、迅速、かつ正確に応えなければならない。
我々の取引先には、適正な利益をあげる機会を
提供しなければならない。



我々の第二の責任は全社員
――世界中で共に働く男性も女性も――
に対するものである。

社員一人一人は個人として尊重され、
その尊厳と価値が認められなければならない。
社員は安心して仕事に従事できなければならない。

待遇は公正かつ適切でなければならず、
働く環境は清潔で、整理整頓され、
かつ安全でなければならない。

社員が家族に対する責任を十分果たすことができるよう、
配慮しなければならない。

社員の提案、苦情が自由にできる環境でなければならない。

能力ある人々には、雇用、能力開発および
昇進の機会が平等に与えられなければならない。

我々は有能な管理者を任命しなければならない。
そして、その行動は公正、
かつ道義にかなったものでなければならない。



我々の第三の責任は、我々が生活し、働いている地域社会、
更には全世界の共同社会に対するものである。

我々は良き市民として、有益な社会事業および福祉に貢献し、
適切な租税を負担しなければならない。

我々は社会の発展、健康の増進、
教育の改善に寄与する活動に参画しなければならない。

我々が使用する施設を常に良好な状態に保ち、
環境と資源の保護に努めなければならない。



我々の第四の、そして最後の責任は、
会社の株主に対するものである。

事業は健全な利益を生まなければならない。

我々は新しい考えを試みなければならない。

研究開発は継続され、革新的な企画は開発され、
失敗は償わなければならない。

新しい設備を購入し、新しい施設を整備し、
新しい製品を市場に導入しなければならない。

逆境の時に備えて蓄積を行なわなければならない。

これらすべての原則が実行されてはじめて、
株主は正当な報酬を享受することができるものと確信する。

-----------------------------------------------
(以上、J&J企業HPより抜粋)

原文はHPを参照ください

このJ&Jの「我が信条」が、
世間に広く知らされる事件がありました。

次回、ご紹介します。

90_johnson_johnson







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サムスン2兆円投資にみる、将来有望な事業

あつまろです。

少し前の話になりますが、
約2兆円の大型投資を
サムスン電子(韓国)が発表しました。

成長5分野として
太陽電池、自動車用電池、LED、バイオ医療、医療機器
が挙げられます。

日本での報道を見ていると
いま話題になっている「自動車用電池」や、
テレビのバックライトなどにも使われる「LED」に
関心が高いように感じました。

一方で、あつまろがもっとも目を引いたのは、
血液検査装置などの医療機器です。

少し話が逸れますが、
アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック)は
一社でいろんな事業ポートフォリオを構築する企業ですが、
そのGEも医療機器を事業ポートフォリオの一角としています。

もはやパナソニックやソニーと同等以上の
シェア、知名度、ブランド力を得つつあるサムスン電子。

リーマンショック以降は失速していますが、
ジャックウェルチを始めとして、
アメリカ、ならびに世界をリードしているGE。

その両者が医療機器を成長の柱として見ています。

また、日本のリーディングカンパニーのひとつである
キヤノンも医療機器事業の拡大を目指しています。

成長性が落ちていく先進国でも
健康へのニーズが高いため
医療は数少ない有望分野です。

また、中国をはじめとした新興国は
国民所得が上がるにつれて
医療の重要度は増すばかりです。

医療は人に対するものですから、
世界中の人に効果があるはずです。

世界人口は現在70億人弱ですが、
2050年には90億人を突破する、
と予測されています。

パイは広がっているのです。

医療機器は、高い技術と高い品質が要求され、
それに見合った価格がつけられることが多く、
日本にぴったりのビジネスだと思います。

テルモ、シスメックス、マニーなど
あつまろは医療機器を本業として
取り扱う日本企業には以前より注目しており、
何度もブログでご紹介してきました。

それがサムスンの投資計画の報道により、
世界のトップ企業も同じ考えなんだなぁと
背中を後押しされたような気になった次第です。

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